十六話:地獄へ向かう ページ17
鈴Side
侍女2「姫様っ！姫様起きて下さい！」
鈴「んぅ？」
侍女「殿様と奥方様がお呼びです！」
鈴「は、はい…分かりました、今行きます」
侍女「姫様…そんな格好で会いに行くのですか？」
鈴「駄目ですか？」(上目遣い)
【本人いわく無自覚】
侍女「姫様ったら寝間着で行くなんて、恥じらいをもっと持ってください(姫様ったらなんて可愛いの！)」
鈴「分かった、着替えます」
侍女「では、行きましょうか(着替えに)」
____________
着付け中
鈴「(私ったら寝ていたんだな…またあの人達に会わないといけないだなんて…それにしても、伊作達大丈夫かな？)」
侍女3「めさま、姫様っ！」
鈴「えっ…あっ、はい何ですか？」
侍女2「そんなに何故ボッーとしているんですか？」
侍女「何度も呼びましたのに、具合でも悪いのですか？」
鈴「いえ…大丈夫」
侍女「それならいいのですが」
侍女4「着付け終わりました…！」
侍女 「「「「(か、可愛い)」」」」
鈴「着付けをしてくれて有り難う御座います(頭を下げる)」
侍女「姫様…何度も言っているでしょう？
貴方の身分は姫ですから、私共に頭を下げなくても宜しいと」
侍女2「そうですよ！姫様」
鈴「でも…申し訳なくてd」
ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ 走る音
侍女6「あっ！姫様っ！殿様がお呼びです！」
侍女7「早くなさってくださいっ！」
鈴「分かりました…」
鈴(また地獄の始まりですか…)
__________________
鈴さんが言っている地獄というものは、何なんでしょうかね？(〜_〜)
それにしても200hit本当に有り難う御座います！(*ﾟ∀ﾟ)
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作者名：えんどう | 作成日時：2021年7月19日 20時
