鬼が四匹 ページ6
俺が勝った理由
其は、隙の糸の匂いが分かるようになったからだ
誰かと戦っているときに、其の臭いに気付くと糸は見える
糸は俺の刃から相手の好きに繋がっていて
見えたときにピンと張る
俺の刃は強く引かれて隙を切り込む
鱗滝「御前を…最終選別に行かせる心算は無かった。もう子供達が居なくなるのを見たくなかった。御前に此の岩は切れないと思った」
〜〜かなり飛ばします〜〜
此所が最終選別の……
案外人多いんだな
双子「いってらっしゃいませ」
〜〜とーばす!〜〜
双子「お帰りなさいませ」
??「刀は!?」
『止めなさい、みっともない』
女の子が叱ると其の男の子は目を見開き、渋々と言った感じで下がっていった
最終選別が終わって直ぐなのに傷一つ無い……
でも、傷ひとつ受けずに受かる子が二人も……
『…………』
其のあと、日輪刀の材料を選んだりして帰った
〜〜とーばす!〜〜
『只今帰りました、御館様』
御館様「態々有難う。二度も受けさせてしまって」
『大丈夫です。其れと、異形の鬼は倒されました』
御館様「そうか、有難う。それと、刀の話なんだけど教えてくれるかい?」
『……私の刀は“十六夜吹雪”と呼ばれている夜の呼吸の使い手のみが握れると言われる、日輪刀の上位互換です。欠けることを知らず、斬れないものを知りません。』
御館様「やはり、そうだったのだね」
『して、どうするおつもりですか?』
御館様「日輪刀を新しく作っておいて欲しい。君に今から新しく指令を出す
今回受かった竈門炭治郎、及び竈門禰豆子の監視を頼みたい」
『……柱ということを隠してですか?』
御館様「そう、御願いできるかな?」
『…………御意』
『私の屋敷に居る“錆兎達”はどうしましょう』
御館様「其のままで良いよ、彼等は表向きでは死んでいることに成っているからね。試験中に君が助けた事で、合格にはならない。でも、何か感じるものがあったのかな?」
『……其の質問は幾度と無くされています。そして私はこう答えます』
“錆兎達は私の友達です”
〜〜かなり飛ばします〜〜
今日はAの日輪刀が届く日
打ってくれた人は少し話して刀を置いて帰ってしまった
そして、鞘から抜かれた刀は徐々に
“透けていった”
『何……此れ。私の刀は透明?あぁ、でも根元は青い……何此れ』
まあいいや
そう呟いてAは山に消えていった
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05050301--- - 我妻善逸の許嫁さん» あぁ!本当に申し訳ございません!直します! (2019年9月16日 20時) (レス) id: f82658311e (このIDを非表示/違反報告)
我妻善逸の許嫁 - 炭次郎ではなく、炭治郎です。怒。 (2019年9月16日 19時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年9月16日 11時) (レス) id: 6cf0053b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シーニー・リコリス・ラジアータ | 作成日時:2019年9月16日 11時