お届けもの、ななつ。 ページ8
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※試合風景を書くとキリがないので飛ばします
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「あぁぁぁーーーっ!つっかれたー!」
清水「私たちは記録してただけだよ」
菅原「疲れたばっかり言ってると、ばーちゃんみたいになんぞー」
時は進み、そして進み。
今は試合が終わったあとの帰り道。
結果は2−1で私たち烏野の勝利。
かなり僅差だったけどね。
そして今、潔子とスガと帰ってる。
大地とか旭とかには悪いけど、この2人とは特に仲がいい。
ちなみに今からみんなで私の家に行くんだ。
久しぶりに3人でお喋りでもしよっかということで。
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菅原「おーっ、Aん家って綺麗なんだな!」
「まぁ新しいアパートだしね」
感激するスガと、それを見て苦笑いを浮かべる潔子を連れて、私は1階の自分の部屋に向かった。
清水「Aの部屋って何号室?」
「んー?104号室だよ」
軽く答えると、後ろの方からスガの声が聞こえた。
菅原「104号室のAさーん。
ポストに何か入ってますよー」
「え、入ってた?」
清水「...菅原、勝手に人のポスト覗いちゃだめでしょ」
潔子の呆れた声を聞きながら、私はパタパタとポストの方に走っていった。
ダイヤルを回して開けると、何かよく分かんないチラシの中に1枚の緑色の紙が。
菅原「...?なんだそれ」
清水「あ、それ...
不在票だよ」
「え。ってことは...」
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私の彼氏が、また何か贈ってきたのかな...?
いや、でもさすがに二日連続ってのは...。
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「.....有り得ないことはなさそうだな」
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紗英(プロフ) - 死神。さん» ホントですかっ!!めっちゃ嬉しいです((o(*>ω<*)o)) ありがとうございます! (2015年12月30日 18時) (レス) id: 364178176a (このIDを非表示/違反報告)
死神。 - うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…めちゃくちゃ泣きましたぁぁぁぁ!!!!!すごく感動する小説作ってくれてありがとうございますぅぅぅぅぅ← (2015年12月30日 17時) (レス) id: 56a0cadebf (このIDを非表示/違反報告)
紗英(プロフ) - 綺朔羅さん» ホントですか.....嬉しいです・゚(ノД`)・゚ 読んでいただきありがとうございました! (2015年12月30日 14時) (レス) id: 364178176a (このIDを非表示/違反報告)
綺朔羅(プロフ) - 泣いた。ヤバイ。イイ話過ぎる。 (2015年12月30日 14時) (レス) id: f9ce485502 (このIDを非表示/違反報告)
紗英(プロフ) - 岩野りんご元緑猫さん» あ、ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) そんな風に言っていただけて嬉しいです! (2015年12月28日 13時) (レス) id: 364178176a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗乃みこ | 作成日時:2015年12月23日 0時