2個目のご注文 ページ3
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木葉｢なあ、お前らこの中だとどの子好き？｣
とある部活終わり。
それは木葉さんが某アイドルグループの写真集を持ってたことから始まった。
雀田｢あんたこんなの趣味なの？｣
木葉｢ちげーし！クラスの友達が貸してくれたんだよ！｣
いつも通りかおりさんにつつかれながらも写真集を広げると、他の人たちも集まってきた。
小見｢俺この子！童顔でかわいい！｣
木葉｢俺この子かなあ｣
猿杙｢木葉、美脚好きだもんね｣
木葉｢木兎はー？｣
木兎｢おれ胸がでかい子！｣
木葉｢写真も見てねえだろ！｣
なんともまあ男子高校生らしい会話。
これを女子の前で平気で話すのはいかがなものか。
でも面白いからいいや、と思ってると後ろから耳を塞がれた。
白福｢ちょっと男子〜。可愛い後輩ちゃんにそんな話聞かせたらだめ〜｣
ぼんやりとしか聞こえなかったけど、たぶん雪絵さんがそんなことを言ったんだろう。
先輩たちがハッとした表情をしたのでこれで終わりか.......と思いきや。
木兎｢まって、あかーしは！？｣
赤葦｢はい？｣
木葉｢ほんとだ、赤葦の好きな子聞いてない｣
赤葦｢ええー.....俺っすか｣
........え！
赤葦のタイプの女子聞けるって！？
それは聞かなきゃ.......
『っ、わ！』
白福｢Aちゃん、もっかい耳塞ぐね〜｣
雀田｢赤葦、意外とえぐいこと言いそうだもんね｣
強く耳を抑えられて、先輩たちが何言ってるのか聞こえない。
聴覚がほほ遮断されたが、それでも死ぬほど耳を澄ませて赤葦の音声を拾う。
赤葦｢俺は_________________｣
____________________________________
翌日。
｢あれ、Aがタイツなんてめずらしいね｣
｢いつも脚出してたのに、やっぱ寒さに負けちゃった？｣
『う、うん！やっぱりタイツは必須だなーって！』
少し肌寒い今でも少し短めのスカートに素足だった私は、本日黒タイツを履いてます。
理由はもちろん赤葦。
昨日やつは、
｢俺、こういう露出多い人好きじゃないんですよね｣
と言ったのだ。
だから今日からは、私が露出しない系女子であることをアピールするのだ。
赤葦は隣のクラスだからよく会う。
今日はすれ違う度に雑談をふっかけて、私の事を見る時間を長くしてやった。
だかもちろん、タイツに関してはノーコメントだった。
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柚羽(プロフ) - めちゃめちゃ最高でした!!!!!!角名くんとか治くんのお話も読んだんですがほんとにキュンとしました…すきです…ありがとうございました！ (2020年6月16日 21時) (
レス) id: 907bdd6a18 (このIDを非表示/違反報告)
紗乃みこ(プロフ) - k1116さん» そんな風に言っていただけるとは、とても嬉しいです！ この作品を読んでくださって本当にありがとうございました！ (2020年5月26日 23時) (レス) id: 36fdae6ffc (このIDを非表示/違反報告)
k1116(プロフ) - 赤葦作品の中で1番好きです (2020年5月26日 23時) (レス) id: b5f6f36829 (このIDを非表示/違反報告)
紗乃みこ(プロフ) - 桜ひかりさん» ありがとうございます！ またネタが思い浮かび次第新作を作ろうかと思います！ (2020年5月26日 8時) (レス) id: 36fdae6ffc (このIDを非表示/違反報告)
紗乃みこ(プロフ) - 千尋さん» ありがとうございます！ 最後まで読んでいただけて嬉しいです！ (2020年5月26日 8時) (レス) id: 36fdae6ffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗乃みこ
| 作成日時：2020年5月18日 19時
