【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹.4

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侑「おーAおおきに。それ何や？」



『次から気いつけてや？


これバレー部用のお土産。言っとくけどツムたちの分は家にあるやつやからな？

ほらサポーターつけて早よ練習戻り』





もう一つの紙袋に入っているお土産に
俺も食いたい！とうるさくなりかけたので蹴りを入れてやった。




痛がる侑を無視して黒須監督と大見コーチの元へと向かう。





黒須「お、IHぶりやな〜」


大見「あん時は双子よりも目立ってたな笑」




監督たちもすごいぶり返してくるじゃん…

恥ずかしいわ笑





『お久しぶりです！やめてくださいよその話…笑
これよかったら部活終わりに皆さんでどうぞ』




黒「お、宮城土産やんか、おおきにな。どや、少し練習見ていかん？」



『邪魔やなければ。双子がしっかり練習してるから見てますわ笑』


黒「ははっ、ホンマ双子に厳しいなぁ笑
マネ業もせぇへん？」


『ついで感がすごい…。監督、バイト代取りますよ？笑

今年もマネージャーいないんですか？』




IHの時にも見たけどベンチも応援席にもマネージャーらしき人はいなかった。



まあ入ったとしても大体部員目当てで
仕事しないって子多くてすぐ辞めさせられてるらしいし。




黒「部員目当てが多くてな、今年は取っとらんのよ。

お代は大見がアイス買うてくれるらしいからそれで堪忍な笑」




『あーやっぱり？大見コーチありがとうございまーす笑』




大「俺ですか！？笑
まあ別にいつも手伝ってくれてるし構いませんけど笑」



『やった♪
練習メニューとかあんま変わってません？』



黒「そうやね。あ、ちょっと待ってな。
おーい北ー！」




黒須監督がアップ中の北くんを呼んで事情を説明してくれた




北「俺は構いませんけど、Aはええんか？」



『はいっ、今日は特に予定なかったので大丈夫ですよ！』


北「ほうか。じゃあ頼むな」



『おまかせください！』




ピシッと敬礼のポーズをすると北さんのふわりと笑う笑顔をゲット。




北「なんかあったら言ってな。1年に伝えとくわ」



『はーい！』




そう言って今日の担当と思われる2軍の人たちのところへ行き話し始めた北くん。


2軍の人がこちらを見て会釈したのでつられてペコリと頭を下げた。


早速仕事をしようと思ったけど
すでにドリンクやタオルは準備されているため今の所仕事はなし。



練習メニューのほうもマネの出番はなかったので監督たちの横で
大人しく待機してることに。



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