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[Q.Aさんが白鳥沢へと入学を決めた理由は?]
[A.宮A『そうですね、誰にも言ってないんですけどほんと単純で。
私去年のインターハイ、春高と兄の応援で観に行ってたんですよね。
インターハイ観に行った時にはすでに選手を辞めることは決めていて。
高校どうしようかなと思ってた時に観たのが白鳥沢学園の試合だったんです』]
天「エ、Aちゃんて俺らの試合観てたの?」
『観てましたよ。
稲荷崎との試合もそうですけどその前の試合から』
[『(続き)常に未完成の状態でいる彼らの試合に惚れちゃって。あ、もちろんいい意味での未完成のチームってことですよ?
一人一人の能力がどこよりも強くて、観てるとこの人たちはもっと強くなっていくなって直感で感じたんです。
その瞬間あーもっとこの人たちのプレーを間近でみたいなって、彼らとなら頂の景色を見れるんじゃないかって。そう思ったんです』]
瀬「…好きが溢れたぞ今」
白「瀬見さんその発言キモいですよ」
瀬「かァいくねぇな!白布こそ嬉しいくせによ!」
大「これは春高頑張んないとな」
牛「あぁ。春高こそお前の夢を叶えてみせる。
これからもついてきてくれるか?」
『もちろんです』
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天「若利くんのことについて書かれてないケド言わなかったの?」
『あぁ、あのことですか。
書かれたらあちこちで騒ぐ人たち出てきますし言わないほうがいいかなぁと』
天「ナルホドネ〜」
『あ、わかってると思いますけど書かれていることに嘘は言ってませんからね?』
天「わかってるって〜。
絶対俺らが見せてあげるから、楽しみにしててヨ」
『はいっ』
〜〜 一方稲荷崎高校では 〜〜
侑「俺らの質問ほとんど載ってへんぞサム!!」
治「ホンマや!!完全Aメインやないか!
てかいつの間に北さんインタビューされとったんですか!」
北「準決勝終わったあとや。
自分らどうせまともな答えしとらんから削られたんやろ」
「「うぐっ……」」
角「寂しいと毎日電話をしてくる可愛い妹です…?
いや完全に逆でしょ笑」
銀「ことあるごとに電話掛けとったもんな…笑」
「「兄っぽいところみせたかったんや!」」
赤「ライターの人に見抜かれてる時点で無理やろ」
尾「信介の言うとおりこれじゃあどっちが上なんだか…」
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作者名:*のあ* | 作成日時:2020年4月24日 3時