third ページ9
勝「待って待って！」
彼女が俺のためにここまでしてくれてたなんて知らなかった
「ふふっ、勝利はかわいいね？
誕生日忘れられたと思って拗ねたんでしょ？」
勝「いや、それは……」
図星過ぎて否定できない俺
にしてもやっぱり彼女は俺よりも何枚も上手だった
勝「俺は見事にAの思い通りに動いてたってことね？」
「怒った？」
勝「かわいいから許す……あ、やっぱやだ」
「へ？」
俺の隣に腰かけていた彼女の腕を思い切り引き寄せる
「ちょ、///しょ、勝利？」
彼女の頬を両手で包んで唇にキスを落とす
「んっ……」
勝「反省してる？」
「……してない」
勝「……もっとしてほしいの？」
「や、違っ///」
ﾁｭｯ
繰り返し押し当てるだけのキスをする
彼女は小さな体を少し震わせながら俺の服の袖を必死につかんでいる
俺ね、最近気づいた
攻めるのは得意だけど攻められるの苦手だよねAって
「んも、いいっ！」
勝「なんで？」
「苦しいのっ！勝利のばか！」
勝「息止めるからだよ」
「だっ、て……止めなきゃ」
勝「じゃあ練習」
ﾁｭｯ
「んっ！」
今度は少し長めにキスをする
息を吸うためにわずかに開いた隙間を逃さずに舌を入れる
「っ！しょ、りっ、やっ///」
あんまりいじめるとかわいそうだから離してあげる
涙目にピンクに染まった頬で俺を睨み付けながら苦しそうに肩で息をする彼女
「バカっ、////」
勝「うん、俺バカだからAがいないとダメみたい」
「へ？」
勝「結婚……しよっか？」
君の手の中なら俺はいくら転がされたっていいよ
だからずっと
俺の側で笑ってて？
〜fin〜
next,佐藤勝利→中島健人「俺の彼女は一枚上手!?」
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菊池未夢 - また作ってね！お兄ちゃんにすすめておくぅの！ (2018年5月20日 11時) (
レス) id: 06cb82de2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっペ(プロフ) - この小説とっても面白いです！こんな彼氏が実際に居たらいいなーと思いました。大変だと思うけど更新頑張ってください！更新されるのを楽しみにしてます。 (2018年1月17日 17時) (レス) id: 4a7c33ccfe (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - セクゾ大好きです勝利君とそうくんとマリちゃん寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月15日 13時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キタサン ブラック | 作成日時：2018年1月14日 19時
