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「ｸﾞｽｯ……やっ、だ……」
健「泣かないの、大丈夫だから」
「病院嫌いっ……」
健「俺のコートでいいかな……」
駄々をこねる彼女に俺のコートを着させる
「ｹﾎｯｹﾎｯ……暑い……」
健「外寒いから、大人しくして」
ソファーに体を預けたまま立てそうにない彼女を姫抱きして家を出る
車の後部座席に乗せて病院へ向かう
「やっ、だ……けんとっ、嫌いなる」
健「ん、じゃあまた惚れさせてあげる」
「……バカ」
健「そー、俺バカだから
バカみたいにAしか愛さないから」
やっと大人しくなった彼女を病院内に連れていって診てもらう
健「点滴だって、できる？」
「やだ……」
健「俺もいるからさ、頑張ろ？」
渋々了承した彼女
点滴してる間ずっと手を握ったまま
荒かった呼吸も落ち着いてきて気持ち良さそうに寝ている彼女
点滴が終わったら起こさないように連れて帰ってきて家のベッドにおろす
「ｽｰｯ……ｽｰｯ……」
とりあえず部屋着に着替えさせようと服を脱がせる
健「……結構デカ」((殴
白くてスベスベな肌
若干むちむちしてる
とか言ったら殴られるよね
健「理性が持たない」
急いで服を着せて布団をかける
ぎゅっと握って繋がれたままの左手
離してくれそうにないから諦める
行き場のない右腕を彼女の頭の下に敷いて腕枕
健「……俺も眠い」
重い瞼を重力に任せて閉じると自然と眠りに落ちていた
次に目が覚めた時には朝
かわいい彼女に体を揺すられて起こされました(笑)
「健人、おはよ」
健「はい、おはよ」
ｺﾂﾝｯ←おでこ
健「熱下がったね、頭とか痛くない？」
「大丈夫、ごめんね？」
健「なにが？」
「昨日……迷惑かけちゃかけちゃった」
健「迷惑なんかじゃないから
いつも言ってるでしょ？
ごめんねよりも？」
「……ありがと」
健「いい子」
「健人好き……」
昨日とは違ってニコニコしてる彼女
ﾁｭｯ
そんな彼女の唇に軽くキスを落とす
「なっ//」
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菊池未夢 - また作ってね！お兄ちゃんにすすめておくぅの！ (2018年5月20日 11時) (
レス) id: 06cb82de2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっペ(プロフ) - この小説とっても面白いです！こんな彼氏が実際に居たらいいなーと思いました。大変だと思うけど更新頑張ってください！更新されるのを楽しみにしてます。 (2018年1月17日 17時) (レス) id: 4a7c33ccfe (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - セクゾ大好きです勝利君とそうくんとマリちゃん寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月15日 13時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キタサン ブラック | 作成日時：2018年1月14日 19時
