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second ページ27

「違う、無理なんかしてないもん」





勝「嘘、さっき言おうとしたことなに?

忘れたなんて嘘でしょ?」





「……勝利、最近お仕事いっぱい決まって

おめでとうって言わなきゃいけないのにっ、

帰って、これない日が増えたり

一緒っ、グスッ……過ごせなかったり

いつも、1人で

東京に友達いなっ、グスッ……」




勝「A……ごめん」




「ごめっ、なさいっ……

迷惑、かけちゃだめなのに」





勝「迷惑じゃない、無理させた俺が悪い」




彼女はまだ18歳




高校卒業と同時に東京に来てもらった




俺が無理を言って





“お兄ちゃんもいるから大丈夫!”って




その大丈夫を俺は信じすぎて




Aが寂しい思いをしているのも気付かないで




勝「ほんと、ごめん

頼りくて

Aの大丈夫は大丈夫じゃない

わかってたつもりだったけど

全然わかってなくて、1人でツラい思いさせた」




「しょ、り……離れないでね?

私よりかわいい子いっぱいいるかr……」




ギュッ




彼女の言葉を遮って強く抱き寄せる




勝「離れるわけないじゃん

俺はAだけが好きだから

Aじゃないとダメなの

Aこそ俺から離れないで?」





「私だってっ、勝利しか好きじゃないもん!」





勝「うん、ありがと

これからも寂しい思いさせちゃうけど

泣かせることもあるかもしれないけど

そのぶん、いっぱい幸せにするから

これからも、ついてきてくれますか?」





「……はいっ」




勝「ん、ありがと」





視線を合わせて唇を重ねる




「しょーり、好き……」




ほんとあざとい




勝「そんなかわいいこと言われたら止まんないよ?」





「いい、よ?」




勝「ここでいい?」





「……やだ」




勝「じゃあベッド行こっか」





彼女の小さな手を取って寝室へ向かう





彼女をベッドの縁に座らせてその上に股がるような形になる




「しょーり?」




勝「なに?」




「なんもない、好き……」




勝「うん、」

third→←俺の彼女は小鳥ちゃん-S.S-



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菊池未夢 - また作ってね!お兄ちゃんにすすめておくぅの! (2018年5月20日 11時) (レス) id: 06cb82de2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっペ(プロフ) - この小説とっても面白いです!こんな彼氏が実際に居たらいいなーと思いました。大変だと思うけど更新頑張ってください!更新されるのを楽しみにしてます。 (2018年1月17日 17時) (レス) id: 4a7c33ccfe (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - セクゾ大好きです勝利君とそうくんとマリちゃん寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月15日 13時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キタサン ブラック | 作成日時:2018年1月14日 19時

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