黒トリガー確保1 ページ14
ｵｵｵｵｵｵｵ
ｻﾞｯ
【目標地点まで残り1000】
太刀川「おいおい三輪もっとゆっくり走ってくれよ疲れちゃうぜ」
「三輪って本当に玉狛と太刀川のこと苦手に思ってるよね〜ﾎﾞｿｯ」
【目標地点まで残り500】
太刀川「！！止まれ！」
ｻﾞｻﾞｻﾞｯ
三輪「迅……！！」
太刀川「なるほどそう来るか」
迅「太刀川さん久しぶり」
ﾁｬｷ…
迅「みんなお揃いでどちらまで？」
当真「うおっ迅さんじゃんなんで？」
迅「よう当真冬島さんはどうした？」
・・・
当真「うちの隊長は船酔いでダウンしてるよ」
風間「余計なことをしゃべるな当真」
太刀川「こんな所で待ち構えてたってことは俺たちの目的もわかってるわけだな」
迅「うちの隊員にちょっかい出しに来たんだろ？」
迅「最近玉狛＜うち＞の後輩かなりいい感じだからジャマしないでほしいんだけど」
太刀川「そりゃ無理だ……と言ったら？」
迅「その場合は仕方ない実力派エリートとしてかわいい後輩を守んなきゃいけないな」
三輪「……………」
太刀川「なんだ 迅いつになくやる気だな」
当真「おいおいどーなってんのだ？迅さんと戦う流れ？」
風間「『模擬戦を除くボーダー隊員同士の戦闘を固く禁ずる』隊務規定違反で厳罰を受ける覚悟はあるんだろうな？迅」
迅「それを言うならうちの後輩だって立派なボーダー隊員だよあんたらがやろうとしていることもルール違反だろ
風間さん」
風間「……！」
三輪「＜立派なボーダー隊員＞だと……！？ふざけるな！近界民＜ネイバー＞を匿ってるだけだろうが！！」
迅「近界民＜ネイバー＞を入隊させちゃダメっていうルールはない」
迅「正式な手続きで入隊した正真正銘のボーダー隊員だ誰にも文句は言わせないよ」
三輪「なん……」
「迅さ〜それって１月８日以降だったらの話だろ？」
三輪「！」
太刀川「そうだ迅おまえの後輩はまだ正式な隊員じゃないぞ」
一旦切ります！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彗星 | 作成日時：2021年5月2日 0時
