【呪術廻戦】呪術高専の結界師【結界師】

33:黒閃#4 ページ36

真希さんを抱え、パンダ先輩と共に硝子さんの元へ向かう



その時だった



一気に視界が明るくなった



帳が解けたのだ



『なんで…帳を張った術式が気でも失ったか…？』



「いや違う。A、あれを見ろ」



パンダ先輩が指さす方向は上空。そちらに目を見やると



『！五条先生…』



いつものアイマスクを外した五条先生が遥か上空に見えた



何をするつもりだろうか…



「あとは悟が何とかしてくれんだろ。俺たちはまず真希たち診せにいくぞ」




『はい！』



そうだな、後は先生に任せれば大丈夫なはずだ




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





あの後、やはり五条先生が【茈】を出した事により一応事態は収束



今は頼んだピザを恵のベッドで食べている



「で？アンタいつの間にあのゴリラと仲良くなったのよ」



「いや仲良くなったっつーか…記憶はあんだけど あの時は俺が俺じゃなかったというか…」



「何アンタ酔ってたの？」



「釘崎は俺があの状況で酒を飲みかねないと思ってるの？ショックなんだけど…でもまぁ 伏黒の怪我が大したことなくて 良かったな」



『まぁ、ピザも食べれてる位だしな。病人にピザってのはちょっと頂けないけど』



そう言って苦笑する



あぁ、Aの言う通りもっと消化のいいもん持ってきてくれ。つーかなんでAは止めなかったんだよ」



『いや、私もデリバリーのピザってあんま食べないからせっかくだしと思って』



「そうか。まぁ、あの時呪力カラカラだったのが逆に良かったみたいだ。値を取り除いた時点で家入さんの治せる程度だった」




一時はどうなるかと思ったが、また四人で話せる状態で良かった

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