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1:4人目の1年生 ページ3

6月某日、東京都立呪術専門高等学校______




「明日は4人目の1年生を迎えに行きます!」


先日釘崎野薔薇を迎え入れた1年生3人は担任である五条悟の口からそう告げられた


「あれ、1年って3人じゃねーの?」


尋ねたのは圧倒的身体能力を持つ両面宿儺の器、虎杖悠仁


「あぁ、ちょっとイレギュラーでね。僕が呼んできたの。因みに女子だよ」


「やっとこの男達ばっかのむさ苦しい空間もマシになるのね!!」


そう言って喜ぶのは、五寸釘と金槌を扱う釘崎野薔薇


「それスカウトって事ですか。そんなに凄いんですか、その人」


そしてもう1人の1年生、影を媒体とし式神を扱う伏黒恵


「んー、凄いと言うより珍しい、かな。ま、会えばわかるさ。そんじゃ明日アキバ集合ね〜」













翌日____

1年生3人はは集合時間に秋葉原に集合した。五条ですらもいつも通り7、8分遅刻することはなく、珍しく時間通りに集合した


「あ、いたいた、おーい」


五条が声を手を振りながら声を掛けると、個性的な型が一際目立つ高専の制服に身を包んだ人物がこちらに向かって来た




「さて、紹介します。4人目の1年生、万年青Aです!」


『出来たらAと呼んでくれ。出身は兵庫だ。これからよろしく頼む』


男のような口調の人物は昨日五条から告げられたように中性的な顔立ちこそしていたが、よく見ると女性らしさがあり、下の制服はスカートではなくズボンを履いていた


「俺、虎杖祐仁!出身は仙台」


「伏黒恵」


「釘崎野薔薇よ。女子同士よろしく頼むわ」



皆が口々に自己紹介をした後、


「てか、なんであんた袴みたいな制服なのよ」


と釘崎が聞いた


『あぁこれ?自分の術的にズボンの方がやりやすいし、前までガッツリ袴着て任務してたからこっちの方がいいんだよね。自分でいじっていいって言われたから』



その言葉を聞き、皆が術の事など万年青に対する関心が高まったところで、一番に聞きたかった事を伏黒が問いかけた


「なぁ、お前五条先生に呼ばれたと聞いたがどういう事なんだ?」



『それについてはこれから話すさ。こんな所で立ち話しているのもダルいだろ?私、ここ来るの久しぶりなんだ。行きたいところがあってね。その辺を見て回りながら話すことにするよ』

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- 私も夢主ちゃんみたいな性格だし、兵庫県神戸市育ちだからなんか嬉しい。 (2022年2月11日 13時) (レス) @page40 id: 9d5d3d6283 (このIDを非表示/違反報告)
文弥(プロフ) - 佐藤道子さん» ありがとうございます!!更新遅いですが頑張ります! (2020年12月1日 22時) (レス) id: 1c595a9963 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤道子(プロフ) - 結界師!懐かしいですね、更新応援しております。 (2020年11月26日 21時) (レス) id: f994e64d37 (このIDを非表示/違反報告)
文弥(プロフ) - べにろうさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです!! (2020年11月5日 17時) (レス) id: 1c595a9963 (このIDを非表示/違反報告)
べにろう(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!! (2020年11月4日 22時) (レス) id: 027d82a925 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文弥 | 作成日時:2020年11月2日 0時

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