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くるくるの丸い瞳にずっと見つめられていると
緊張してじっと目を閉じていることもままならない。
目を合わせているのもなんだか恥ずかしくて
章大さんの喉仏あたりに視線を向けていたら
するりと頬を撫でられた。
「Aちゃん、寝られへんの？」
「あ、はい。
今日はたくさん眠ったので」
「そっかぁ」
章大さんは、うーんと首を傾げてみせて
私はたったそれだけの仕草にさえひどくときめいてしまって胸が苦しい。
はっと閃いたそぶりを見せたから、何をするつもりなのかと思えば
章大さんが布団を捲って私の隣へと潜り込んできた。
入り込んできたひんやりとした空気と、ずっと求めていた愛おしいぬくもり。
一瞬だけ目が合ったと思ったら、そのぬくもりにふわりと抱きしめられた。
「知ってる？
添い寝ってストレス軽減されるらしいで」
どうやら心労で眠れないと勘違いしているらしい章大さんは
私の背中に腕を回してそうっと抱き寄せられた。
どくんどくんと騒ぐ心臓の音は、肌を超えて章大さんに伝わってしまうんじゃないかと思うくらいにうるさい。
ぎゅっと閉じた瞼に、章大さんの少し分厚い唇が押し当てられた。
私の体温よりも冷たいはずの章大さんの唇から、じんわりと熱が広がっていくみたいに感じる。
瞼から離れた唇がゆっくりと動いて
「ほら、目閉じて」
紡いだ言葉は、まるで呪文のようで。
ちっとも眠たくなくても、言うことを聞かずにはいられなかった。
言葉の通り、大人しく目を閉じると
いい子って褒めてくれるみたいに
さっきとは反対の瞼に振ってくるキス。
結局、章大さんがいてくれたほんの短い時間の間に眠ることはできなかったけれど
感傷的になっていた心はすっかり元通りになっていた。
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茜音(プロフ) - あおゆさん» ありがとうございます（ ; ; ）楽しく思うようにお話をかけたら一番なんですけどね（ ; ; ）そう言っていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2018年2月25日 0時) (
レス) id: c4843d23a9 (このIDを非表示/違反報告)
茜音(プロフ) - shakexshakeさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）書きたいお話と書いてるお話が噛み合わなくなってしまうとよくスランプに陥ります（ ; ; ）そう言っていただけるとほっとします。 (2018年2月24日 14時) (レス) id: c4843d23a9 (このIDを非表示/違反報告)
茜音(プロフ) - こあさん» 基本的にお話は全部パソコンで書いてストックしてます、、！！お身体大丈夫ですか？（ ; ; ）大倉くんや安田さんが夢の中だけでもこあさんを看病しにきてくれるのを願ってます、、！！お大事になさってくださいね（ ; ; ） (2018年2月24日 14時) (レス) id: c4843d23a9 (このIDを非表示/違反報告)
茜音(プロフ) - えぬさん» ありがとうございます！！お待たせしました、、！！頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年2月24日 14時) (レス) id: c4843d23a9 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - 気持ちわかります…泣。茜音さんの作品好きです！頑張ってください！ (2018年2月23日 1時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜音
| 作成日時：2017年11月26日 23時
