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章「ちゅるちゅる!」



「これは焼きそばいうねんで?」



遅く起きた休日の午後。朝飯兼昼飯のもやし焼きそばを食べさせとったら



ピンポーン



滅多になることのないうちのチャイムが。



誰?大家さん?いや、家賃の滞納はしてへんはずやけど、、。



玄関のドアを少し開けると



スーツ姿の、品のいいおっちゃんが立ってた。



「横山侯隆くんですよね?私こういう者と申します。」



そういっておっちゃんは俺に名刺を渡してきた。



「、、、、弁護士さん?」




その男は"本間"と名乗る、大阪の枚方の弁護士やった。



「この前送らせていただいた"訴状"はお読みいただけましたか?」



"訴状"が俺には理解できんくて。



心当たりがあるとしたら、あの手紙。



「白い封筒のですか?」


この弁護士は、俺の頭の悪さに呆れたのか愛想笑いをみせた。



章「おにぃ?」



なかなか帰ってこない俺を心配した章大が、口の周りがソースだらけのまま俺の足に抱きついた。



「これが章大くん?可愛い子ですね。」



おっさんは玄関先に屈んで、章大に目線を合わせた。



「章大、ほれ、挨拶しぃ」



章大の頭をポンと叩くと



章「んちわ、、、」



ちょっと恥ずかしそうに返事をした。



そしてそのおっちゃんは、優しい口調でとんでもないことを言い出した。




「章大くん。パパとママのところへ帰ろうね。」

・→←速達の白い封筒。



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ショーン(プロフ) - 更新ありがとうございます。とっても楽しみにしてます。ゆっくりでいいです。続きを読ませて下さいませませ! (2021年6月13日 22時) (レス) id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 更新ありがとうございます。逢碧さんのどの作品も好きです。特にこのお話と いちごオレ。、first sight. がとっても好きです♪これからも楽しみにしてます! (2021年4月19日 7時) (レス) id: c6ee858f5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:逢碧 | 作成日時:2021年3月5日 1時

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