映画 ページ9
気まずい雰囲気とJKのワクワクな雰囲気が
混合したカオスな食事がやっと終わった。
「よーし！ご飯も食べ終わったし！
そろそろ映画にしましょー！」
と、切り出したのは園子ちゃん。
「園子何持ってきたの？」
「ふふっ、ホラー映画よ！」
「え、えー！？」
ホラーかぁ、私わりとホラー平気なんだよなぁ
見終わった。
蘭ちゃんと園子ちゃんに抱きつかれている
コナンくんがデレデレしていたし、
沖矢さんは「ほー。」しか言ってないし、
安室さんは私のことをずっと睨んでました。
結果……気まずい！！！！
何とも複雑な気持ちを抱えながら、
蘭ちゃん達にお風呂に入っていいですよ。
なんて言われた私はシャワーをあび、
寝巻きに着替えた。
白いワンピースで袖がふわふわしている。
着心地のよい寝巻きだ。
リビングに行くと、置き手紙がおいてあり、
蘭ちゃんと園子ちゃんは新一くんの部屋で
寝ることと、沖矢さんはいつもの部屋、
私は客室で寝ろ。とのことだった。
もう2時なのでねるか、なんて思いながら
客室に行くと、あまりの静けさに
さっきの映画を思い出してしまう。
いや、思い出す前に寝よ。と思い直し
寝ようとお布団に入るとスマホがなった。
非通知なことに驚いたが、出てみる。
「もしもし名字Aです。」
「もしもし、私、メリー、今、
貴方の家の前にいるの。」
ツーツーツー
……嘘でしょ。
さっき観た映画と同じことが今起こっている。
また、静かな部屋に着信音が響く
「もしも、」
「もしもし、私、メリー、今、
貴方の部屋の前にいるの。」
呆然と部屋のドアを見つめる。
怖くて手が震えている。
スマホもギリギリ掴めている状態だ。
そして、
また、
着信音が響く
「もしっもし」
声が震える、涙も出てくる。
「もしもし、私、メリー、今、
貴方の後ろにいるの。」
その言葉を聞いた瞬間、
私はすぐさま部屋の扉を開けて
廊下を走り、階段を下ろうとした時
ツルッと足を滑らせて
階段から転がり落ちた。
工藤宅の階段は段数が多い、
それプラス私は手を怪我してて
容易に動かくことはできない。
そう考え、死を覚悟した瞬間
誰かに腰を引き寄せられ間一髪のところで
落ちずに済んだ。
「大丈夫か！？A！！」
あ、降谷さんだ。
なんて驚きながらも冷静にそんなこと
考えている自分が恐ろしい。
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メーイ(プロフ) - 麗夢さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！これからも頑張るので、よろしくお願いします^^* (2017年9月24日 8時) (
レス) id: 88b3d868cd (このIDを非表示/違反報告)
麗夢(プロフ) - 面白いです！応援してます(*´ω｀*) (2017年9月24日 0時) (レス) id: be012b64cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メーイ | 作成日時：2017年9月16日 8時
