誤解 ページ6
「で！2人はどうやって出会ったんですか！？」
ワクワクした顔で聞いてくる園子ちゃん。
さっき蘭ちゃんと園子ちゃんに自己紹介をされ
今に至る。
だが、
とんでもない勘違いをされている。
「あはは、そう見えますか？」
なんて精一杯のフォローをする。
「ただの同居人ですよ。」
私のフォローも虚しく、
さらっと、誤解をされる一言を言われた。
泣きたい気持ちになる。
「「えぇ！？同棲してるんですか！？」」
店内に響くほど大きな声でいい、
少し照れてすみませんと
苦笑いをして蘭ちゃんと園子ちゃんが謝る。
「はい……。って言っても今日からで、」
誤解されては困るので、
引っ越して住む場所がなかったから
困っていたら昴さんと出会い広い工藤宅に
新一くんの了解を得て住もうとしているんだ。
と誤魔化しをいれて説明する。
「へぇ！そうだったんですね。
新一の奴、私には連絡くれてないのに、
コナンくんの電話は出るんだから。」
こちらも少し般若が垣間見えた。
横目にコナンくんを見ると少し
青ざめている。
このやり取り和むなぁ。なんて思ってると
話が思わぬ方向に進んでいた。
「じゃあ！
今日お泊まりパーティーしませんか！？
ほら！明日休みだし♪」
思わぬ園子ちゃんの発言に驚きを隠せない。
深く関わりのある工藤新一の家ということで
馴染みがあるんだろう。
さらっと腰が抜けそうなことをいう子だ。
「え！？でもさすがに人の家なんだし……」
さすが奥ゆかしい蘭ちゃんだ。
「あ！じゃあ新一に連絡してみるね！」
予想外の発言にコナンくんが
慌てふためいている、フォローも出来ずに
いると、蘭ちゃんが携帯を取り出したため、
慌ててコナンくんがメールをみせる。
コナンくんなら断るだろうと
安心しきっていると、画面にかいてあるのは
先ほど見せたメールで「いいぜ」
コナンくん……さっきのメールで代用したのね。
「やった！じゃあ私、お菓子とかDVDとか
持っていくね！蘭行こ！」
「えぇ、でも、いいんですか？」
遠慮しているが心底行きそうな顔を
しているので、私も昴さんも断れるはずが
なく、了解してしまった。
「へぇ、楽しそうですね。」
なんて、安室さんがいうと、
「ぜひ安室さんも来てくださいよ！
ていうか、言い出しっぺは来ないと、
だめですからね！」
安室さんが言い出したんかい！！！
そして安室さんも了解し、
今日はお泊まりパーティー……
正直……嬉しくて楽しみだ。
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メーイ(プロフ) - 麗夢さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！これからも頑張るので、よろしくお願いします^^* (2017年9月24日 8時) (
レス) id: 88b3d868cd (このIDを非表示/違反報告)
麗夢(プロフ) - 面白いです！応援してます(*´ω｀*) (2017年9月24日 0時) (レス) id: be012b64cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メーイ | 作成日時：2017年9月16日 8時
