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癒しの裏に隠されたもの ページ5

やっとのことで家に着いた。


時間はそこまで遅くないから起きているかと思ったが、リビングから気配はしない。


とりあえず風呂に入ろうと思い、部屋に入ると


「んぅ...セ、ラさ...」


僕の服を着て丸まって寝ている志麻くんの姿が。


可愛すぎかよ。


何とか理性を押し止めながら志麻くんに近づく。


そして頭を撫でると安心したような表情になった。


可愛すぎかよ(2度目)


しばらく撫でていると、目元に涙の跡が。


「なんかあったんかな...僕のこと、もっと頼ってほしいな...」


そんなふうに独り言を言っていると


「ん...センラさん...??」


「センラですよー」


「おかえりなさい」


「ただいま」


心做しか、声が沈んでいるように感じた。









これが志麻くんのSOSだったとも知らずに。

温かくそして鋭利な刃→←それを知らない彼は



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設定タグ:浦島坂田船 , せんしま , BL   
作品ジャンル:恋愛
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夢月 - とっても面白かったです!とっても好きなストーリーでした!番外編も…!もう…まーしぃかわいいし、センラさんかっこいいし!てか、文才ありすぎじゃないですか!?分けてほしいくらいです!次の番外編楽しみにしてます! (2018年10月27日 21時) (レス) id: 3341f5a27c (このIDを非表示/違反報告)
みく@企画垢(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいね (2017年8月23日 9時) (レス) id: e89ce37d74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2017年8月22日 22時

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