ひとり ページ12
志麻side
夢を見ていた。
その夢はとっても楽しい夢で。
センラさんと俺は2人で話したり歌ったり、ごく普通で、それでいて幸せな時間。
ああ、幸せやなあ
そう思った。
でもそんな時間は続かなかった。
センラさんが楽しそうに歩く姿が。
優しく甘やかしてくれるその目が。
キスするときのその雰囲気が。
昨日までは俺に向いていた"それ"は
センラさんの隣で歩いてる俺じゃない女性に向いていた。
神様どうしてだろう、ただ君が愛しくて
でもそれは俺からの一方通行で
どんだけ俺がもがいても
今の君には届かへんのやな
ごめんな、センラさん。
『俺を1人に、せんといて_____』
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夢月 - とっても面白かったです!とっても好きなストーリーでした!番外編も…!もう…まーしぃかわいいし、センラさんかっこいいし!てか、文才ありすぎじゃないですか!?分けてほしいくらいです!次の番外編楽しみにしてます! (2018年10月27日 21時) (レス) id: 3341f5a27c (このIDを非表示/違反報告)
みく@企画垢(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいね (2017年8月23日 9時) (レス) id: e89ce37d74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年8月22日 22時