俺の救世主は君だけだ (ページ6)

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５話ページ6

マサイside

「シ、シルクなんで？」
シ「何でじゃねぇだろ！」

今までにないくらい怖い声。本気で怒らせて
しまったらしい。俺はむきになっていいかえしてしまった。

「なにもしてねぇよ別に」

まだ、涙がとまらない。本当は止めてほしい。
でも、このまま止められて、おちついたら
好きだと言ってしまいそうになっていた。

シ「うそつくなよ！じゃあなんで泣きながらカッター持ってんだよ！」

「別にただものを整理しようとしてただけだ。
俺、風呂入るからじゃーな。」

このとき、服を脱ごうとしてとまった。
このままだったら、シルクにみられる。

「ほら、戻れよぺけたんまってんだろ」

早く帰らせるのうにいった。だがシルクは

シ「もっちょっといいだろ。マサイが風呂から出てくるまで待っとくよ」

「え？」

シルクside

マサイの様子がおかしい。確実に嘘をついている。なんで分かったかって？だってな、マサイって嘘つくのむっちゃ下手だからな。
やけに俺をすぐ帰らそうとするので

「マサイが風呂から出てくるまで待っとくよ」

っていったら、ﾋﾞｸｯとしていた。
確実に何かをかくしてる。そうおもって、マサイを試すようなことを言ってみた。

「マサイ、どうせなら一緒に入ろうぜ。俺、ランニングしてきたから風呂入りてぇ」
マ「え？！あ、シルク先に入っていいぞ俺あとでで良いから」

とマサイが言った。確実に何かをかくしてる。

「行くぞ！」

俺はマサイの腕を引っ張って風呂場まで行かせた。俺が服を脱ぎ終わっても、マサイは脱ごうとしなかった。

「ほら脱げよ」
マ「お、俺やっぱりあとで「それ！」

マサイの服を無理矢理脱がした。すると、腕に包帯が巻かれていた。マサイはすごく動揺している。

「マサイこれなに？」
マ「あ！あーこれ？あの…そうそう、手首捻っちゃってな！」

嘘だ動く焦ってる。無理矢理包帯をとった。
すると、切ったような傷が見えた。

マ「！？…ごめん、ごめんなシルク」

マサイがなぜかずっとあやまっている。

「なんだよこれ」

すごく低い声をだしながらいった。

「説明しろ！これはなんだ？言うまで逃がさねぇからな！」

そう言うとマサイがいい始めた。