私、今、元気に三途の川を渡っています。 ページ5
さて、と私はもう消えて、着物だけが残った鬼の着物を手に取る。
まだ、温もりが残っている着物を軽くギュッと抱きしめる。
まさか、久しぶりに会ったいじめっ子君が鬼になっていたとは。
しかも、なんか誤解されてたし。
___「お前が村から出ていった夜に、村に沢山の鬼が襲って、俺は‥‥鬼にされられた」
‥‥。
‥‥。
‥‥埋めるか。←
‥‥うん。埋めて、何かお坊さんだかに御経唱えて貰えばなんか、全て丸く収まる気がする。←
「オイオイ、派手にその鬼の着物、どうするつもりだ?」
出たな、激ヤバ☆派手男。←
『‥‥埋める。
埋めて、お坊さんに何か有り難い御経を唱えて貰う。』
え?という驚いた顔をするド派手君だが、それ以外、どうしろと言うのか。
え?まさか、この人、遺品放置するのか?
『うわっ‥‥』
「うわっ、って、テメェッ‥、何か俺をヤバい奴だと勘違いしてねぇか?」
『え、はい。違うんで‥‥‥‥‥』
「おい、今更黙りやがったな‥‥A?」
あれ?何か体が前に倒れるな。(原因:腕に刺さった木の枝からの出血)←アホ
顔面から地面とごっつんこ、しようとした時、
「‥‥大丈夫か?」
『‥‥ナイスタイミングです、冨岡さん。』
「‥‥‥。」
冨岡さんは、私を担ぐようにして持つ。
「冨岡、俺が変わるか?ソイツ、担がれると暴れるしな。」
ド派手が笑いながら言う。
『いや、誰でもヤバい奴に担がれたら命の危険を感じ、暴れるよね。』
「冨岡、ソイツ、振り落としていいぞ」←
どす黒ろっ!!コイツの笑顔、怖っ!!
『あれ、何でだろう、今、物凄く眠い。』←(原因:出血による眠気☆
よし、今なら木の枝抜いても痛み感じない気がする。(眠気=冷静な判断死亡)←
『‥‥‥』
あ、ズホッって、抜けた。←
あれ?何でこんな血、ドバッーと出るのかなー。←
「!おいっ!‥今は木の枝抜くな言っただろ!!‥ッ大量出血で死んじまうぞ!!!」
『あ、綺麗な川が見える。コレ、三途の川だな。よし、じゃあ渡ろ。』←
「冨岡ああああああ!!もっとスピード上げて走りやがれええええ!!!」
「‥分かった。」
わー、川、もう半分渡り終えたよ。早い早い。
とある有名な川(三途の川)を半分渡り終えた所で、私の意識はなくなった。
三途の川から(強制的に)連れ戻されました。→←おはぎとホラーが同時にきた
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ひいらぎ・いろ - そこら辺の水道水さん» ありがとうございます、夢主のキャラを好きになってもらえて嬉しいです! (2020年11月13日 6時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の水道水(プロフ) - この作品、めっちゃ好きです(号泣) 夢主ちゃんのキャラが好きすぎて・・・ (2020年11月12日 23時) (レス) id: 44bf365a1c (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ・いろ - ミュウさん» 微妙なところで終わらせてしまいすみません、更新頑張ります! (2020年11月12日 18時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ミュウ - ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙続きが気になるぅぅ (2020年11月12日 18時) (レス) id: 952d396015 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ・いろ - はい!! (2020年11月11日 20時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひいらぎ・いろ x他1人 | 作成日時:2019年11月17日 10時