ど派手君との飲み比べ勝負、その行方は? ページ40
ど派手君との飲み比べ勝負。
負けたら勝った方の言うことを一つ聞くという、地獄が待ち受けているのである。
だから只今この二人は無になって酒を飲んでいる。(派手柱すら無)
そして、
勝負はついた。
『‥‥‥明日、絶対二日酔いだコレ』←負け
「ぶははははっ!!
Aさんよぉ、約束忘れてんじゃねぇぞ?」←勝ち
「ねぇ、不死川さん。 僕、てっきりAの
性格豹変すると思ったけど、割とお酒飲んでも変わらないね。」←
「確かになァ。」←
『で、君のお願いとは。』
するとど派手君がニヤリと笑った。嫌な予感しかしない。
多分、嫌な予感はだいたい当たるから今のうちに耳栓でも買っておこう。(だが売っていない現実)
ちなみに遠くで(飲み比べから避難した)不死川さんがお茶を飲んでいる。
ちなみに不死川さんがそのお茶を一気飲みしている。(二回目)
ど派手君が口を開く。
「____今度、俺の家に一日嫁体験に来い」
『爆破発言より驚いたよ』
「グッゴホッっッッ!!!!!!
う、宇髄テメェ‥‥!!」
不死川さんがお茶を吹き出した。私よりも驚いてるなこの人。
「え?」
『なるほど、そうきたか。』
「‥‥‥宇髄はAが好きなのか?」
「冨岡さん、そこ言っちゃいけないやつ」
「‥冨岡。そこは人として心の中にしまっとけェ」
「はっ、言い出しっぺはAだからな」
「大人げないね、宇髄さん。」
「時透、今何か言ったか?」
『まあ、約束は約束だからいいよ。』
眠いからそろそろ帰ろう。(とは思いつつもこの後、帰ってから徹夜するハメになる)
「えっ、A本当にいいの?」
『約束は、約束だからね』←無駄な抵抗はしない派
「‥‥‥‥Aは宇髄の嫁になるのか」
「冨岡さん、一日だけだよ?
何か勘違いしてない?」
「‥そういやぁAは宇髄に勝ったら何を頼むつもりだったんだァ?」
シーンと少しの沈黙が流れた。
(‥‥聞いてはいけないことだったかも知れねェ)
だが案外すんなりと答えた。
『火薬って何処で買えるのか聞こうと思って』
「えっ」
「ん?」
「はっ?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥Aは花火でも作るのか?」←作ったら見てみたいと思った人。
『いや、爆発用にと思って』
今日一番の爆発発言をしたのはまさかの一般人であった。
一般人敗北、今度一日嫁体験。→←飲んだ時の記憶を失う一般人。
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ひいらぎ・いろ - そこら辺の水道水さん» ありがとうございます、夢主のキャラを好きになってもらえて嬉しいです! (2020年11月13日 6時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の水道水(プロフ) - この作品、めっちゃ好きです(号泣) 夢主ちゃんのキャラが好きすぎて・・・ (2020年11月12日 23時) (レス) id: 44bf365a1c (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ・いろ - ミュウさん» 微妙なところで終わらせてしまいすみません、更新頑張ります! (2020年11月12日 18時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ミュウ - ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙続きが気になるぅぅ (2020年11月12日 18時) (レス) id: 952d396015 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ・いろ - はい!! (2020年11月11日 20時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひいらぎ・いろ x他1人 | 作成日時:2019年11月17日 10時