好きだよ しょりそう 2

68 love ページ33

勝利、この先どんなことがあっても一緒だよ。






もう二度とこの手を離さないからね。







俺は勝利の手を握ってニコニコしてた。






｢急になに｣





｢愛っていいね。｣





｢何言ってんの/////｣





ぱっと前をみると、風磨くんと健人くんが歩いていた。





するとなんと…！





ﾁｭｯ






道のど真ん中で2人はキスをした。






俺らが口を空けてると、2人が俺らに気づいたようで慌てて離れて走っていった。






｢やっぱりあの2人できてたんだ…｣





すると、向こうの方から声がした。





｢やだぁぁぁぁあ！太Ｐまで僕を振るの！？｣





｢俺には北山というフィアンセがいるんだ。

すまないな、マリウス。

あ、来た！おーい！北山！｣





｢藤ヶ谷っ！｣





2人はマリウスの前で抱き合った。





マリウスはまた泣いて走ってった。






｢ねえ勝利、これからどんなことがあっても隣にいるからね。｣







｢当たり前だ。

俺も何があっても聡の横にい続けるから。｣






そして、勝利と俺の影がゆっくりと重なったのだった。

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