《３》春雨第７師団は今日も、、、平和じゃないようです

９１話　お金の力は偉大 ページ39

慰め続けて３０分。



時刻は夕方になった。



貴「あ、もうこんな時間…」



嬉「船に戻るの…？」



戻る、か……



団長怒ってそうだな…←神嬉が骨を折ったため



貴「神嬉の部屋に泊まっちゃ…((ダメ。



秒で断られる。



貴「ダメか…じゃあ泊まれる部屋はない？」



嬉「無いよ。あ、でも泊まれる場所なら…」



貴「え、ホント！案内できる？」



嬉「いいよ。ただ、ちょっとね…」



〜移動中〜



嬉「着いたよ。」



ある店に連れてこられた。



看板に『万事屋銀ちゃん』と達筆な字で書かれている



嫌な予感しかしない。



とりあえずインターホンを押す



新「はい、どちら様です、か…」



貴「あ、昨日の……」



スイーツバイキングで会ったメガネ…



嬉「…姉さん、私もう帰るね。じゃあまた」ｼｭﾀｯ



颯爽と帰って行ったよ…



新「な、何か御用ですか…？」



貴「……とりあえず一晩泊めて下さい。」



新「…ちょっといいか聞いて来ますね。」



そう言って部屋に入って行く。



部屋から声が聞こえる。



新「ちょっ、銀さん。なんか昨日の春雨の女の子が一晩泊めてって言ってますけど…」



神「春雨のスパイかもしれないネ！信用出来ないヨ銀ちゃん！」



銀「あー、まてまて。ちょっと話聞いてくっから」



そんな会話の後、師匠が来た。



銀「おいA。生憎ここはホテルじゃねーんだよ。自分の船に戻ればいいじゃねーか。」



貴「いや、帰ったら多分団長が怒ってるので」



銀「何したんだよテメーは…とにかくうちには泊めれねぇって…」



うんまあ師匠の事だ簡単には泊めてくれないのはなんとなくわかっていた



じゃあこの手で行こう



貴「…何円、いや何万包めばいいですか？」



そういったとたん、師匠の目付きが鋭くなる



銀「……五万だ」



貴「わかりました」



銀「よし、上がれ」



こうして晴れて万事屋に泊まる事になった



お金の力侮るなかれ…

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