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桜庭side
藤川が当直変わってくれなかった。
当直は私と灰谷くん。
桜庭「灰谷くん。ちょっと抜けるけどいい?」
灰谷「はい。分かりました。」
桜庭「ありがと。」
私は売店に向かった。
何かを買いたかった訳では無い。
耕くんと電話したかったのだ。
耕くんの声が聞きたくて。
プルルルル プルルルル ガチャッ
藍沢「はい。」
桜庭「耕くん?私。」
藍沢「美咲か。どうした?」
桜庭「…いや。何も無い。ただ声が聞きたかっただけ。ごめんね。寝てると思ってた。」
藍沢「そうか。いや、起きてた。「あはははっ!」大丈夫か?疲れてないか?」
ん?何か電話の向こうから誰かの声がする…。
桜庭「うん。大丈夫。ねぇ、誰かいるの?」
藍沢「あ…いや、テレビの音だ。」
そうかな?普段テレビ見ないのに。まぁいいや。
桜庭「そっか。今医局灰谷くんだけだから戻るね。また後でね。」プチッ。
さ、戻ろう。と思ったけど…
ちょっと抜けて何も無いっていうのも疑われるかな?
よし。ミルクティー買おう。ホットの。
医局にて
桜庭「ごめんね。抜けちゃって。」
灰谷「いえ。大丈夫です。」
その後、患者が急変する事も無く、
朝が来た。
緋山「おはよぉー。( ̄□ヾ)ファ」
桜庭「今日も眠そうだね…苦笑」
緋山「だって飲み過ぎたんだもん。昨日藍…」
白石「お、おはよー!さ、今日も一日頑張ろうね〜。」
いつにも増してハイテンションな恵ちゃん。
あ、耕くん来た。
桜庭「おはよ。耕くん。」
藍沢「ああ。おはよう。美咲。」
冴島「おはようございます。」
藤川「おっはよー!」
相変わらず朝からうるさい藤川。
桜庭「おはよ。昨日、どうしても無理だった理由って何?」
藤川「ああ〜。それはな、藍…」
冴島「私が頼んだんです!結衣の面倒見といてって。」
そうだったんだ。
桜庭「そっか。」
白石「さ、今日も一日頑張ろう。」
桜庭「そだね〜」
緋山「え、カーリング?」
冴島「(笑)」
藤川「そだね〜JAPAN?」
桜庭「いいじゃん!銅メダル取ったんだし(笑)」
今日もまた1日が始まります!
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作者名:スマイル♪ | 作成日時:2018年2月27日 14時