96-GD ページ46
残った2人
ドンヘとあの女は
楽しそうに笑い合い
それはもう、
仲良く話している。
いっその事、
付き合っちゃえばいい。
そうすればAを振り向かせるだけ。
俺がAを独り占めできるのに…
でも、
そうじゃない…
だからこんなにイライラしてるんだ。
イライラが俺の中に再び積もり
2人の方へ進んだ。
すると俺が視界に入ったのか
少しこちらを見た。
そして、どんどん近づく俺に少し驚いた表情のドンヘ。
GD「ドンヘ君、もう次の女すか？さすが。泣いてる女がいるのに、、、ふざけんなよ？」
TOP「ジヨンっっ！やめろ。」
まな「BIGBANGのジヨンさんにトップさんっ！」
DH「まなちゃん、戻ってて」
まな「いや…でも…」
DH「いいからっ…」
まな「あぁ、はい…失礼しますっっ」
ドンヘは背中を強引に押し、ソラヌナが戻って行った方向へ向かせた。
小走りでこの場を去るまなって女。
DH「…どういう事？」
GD「どうもこうも無い。そういう事だよ！」
TOP「ジヨン、とにかく戻るよ。早く！」
GD「タッピョンは黙っててよ！」
DH「Aちゃんの事…？？」
TOP「ほら、もう戻るぞ！」
タッピョンに強引に引っ張られて
エレベーターに押し込まれた。
泣いてるAの顔が目に浮かんで
ヘラヘラしてるあいつに
抑えが効かなかった。
TOP「どうしたんだよ。感情的なにるなって言ったよ？」
GD「…あぁ。」
TOP「お前楽屋から出るな。今日終わるまで。危ない」
GD「なっ！！タッピョン！！」
TOP「訳ありなのは何となく分かったから。今は落ち着けよ」
GD「…。」
あークソっっ！
なんなんだよ。
まなって女なんて
ドンヘの肩とか胸をベタベタ触ってやがるし。
…はぁ。
何やってんだろ…
人の恋愛に首突っ込むなんて…
嫉妬って
ちょーダサいじゃん。俺。
その時メッセージを受信したスマホ
確認すると
Aからで
"この前は心配かけてごめんね！この通り大丈夫"
とジムでトレーニングする姿の写真が何故か送られてきた。
GD「この通りって、どの通りだよ」
何が大丈夫なのか
フッと笑いがこぼれた。
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作者名：shino | 作成日時：2017年10月20日 17時
