HIMAWARI-2 (ページ49)

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1+1=LOVE side you ページ49

ドンヘの気持ち、私の気持ち。

やっと繋がった私たち。

幸せな時間。

ホテルの庭園で2人して抱き合って、キスをして…

こんなところで何してるんだろって見つめ合って笑って。

でも、こんなくすぐったい感覚が気持ちよくて、ドンヘの事がどんどん愛おしくなる。
1㎝も離れたくなくてくっついた腕。

そんな私を優しい笑顔で見てくれる。

欲しかった笑顔。

今はすぐ横にそれがある。

DH「そろそろディナー行こっか！予約してあるから」

A「うん。お腹ペコペコ///」

DH「じゃあ、早く行かなきゃ～！」

ドンヘが私の手を引っ張って走り出しす。

A「わっ！ちょっ、ちょっと～！！！！」

DH「だって部屋に戻って着替えなきゃいけないからさ、早くしなきゃ」

部屋に戻り、渡された紙袋。

DH「開けてみて？」

開けてみると、その中には黒いドレスと、シルバーのパンプスが入っていた。

A「素敵…」

DH「着替えてきて？あと、リングネックレスもね」

そう言われて、カバンからリングネックレス取り出し、着替えに他の部屋へ行った。

着替えた姿に自分自身少し見惚れた。自分にではなく、ドレスがすごく綺麗で、私好みだったから。

胸から袖はレースになっていて、肌が透けている。胸から下はタイトな膝上ドレス。上品で綺麗で、程よい肌見せ。でも決していやらしくない。
そして、シルバーのパンプス。
黒いドレスに良いアクセントになっている。

ドンヘの元へ向かうと、口元に手を当てている。

DH「予想以上。似合いすぎ///」

A「そう…かな？//////ありがとう」

こんなに素敵な誕生日プレゼント。私には勿体無い位。

DH「プレゼントはまだ終わりじゃないからね？」

A「え⁉まだあるの？？こんなにしてもらってるから充分なのに……本当にありがとう」

DH「はい、後ろ向いて？」

そう言って、着けていたリングネックレスを外すドンヘ。
チリンとなったと思ったら、また私の元へ戻ってきた。

ふと見ると、リングが増えて２つになっている。

A「え？…これも？いいの？」

DH「うん、これもプレゼント」

A「ありがと～…」

嬉しさについに涙が流れてしまう。

１つ増えたリングは、同じようなデザインだけど、少し違って輝く石が沢山付いていた。

A「こんなにいつ…用意してくれたの？」

DH「ん？内緒～」