HIMAWARI-2 (ページ48)

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1+1=LOVE side DH ページ48

A「うんっ！まだ来てないと思ってたし、こんな飾り付けしてくれてあるし…すごく感動～！」

こっちも笑顔になっちゃう位、驚いてくれて、喜んでくれた。

A「すごい部屋だね！私こんな広い部屋泊まった事な～い！ここまでゴージャスだと、申し訳なくなっちゃうな…；；」

DH「俺がしたかった事だからいいの！気にしない！」

A「……うんっ！ありがとう」

それからは、シャンパンを出して、Aと乾杯。俺は飲まないけど…
Aは美味しい～って顔をクシャってして笑ってた。

DH「少し外行かない？話したい事あるんだ」

A「うん…行こっか」

秋の夕方。少し肌寒いこの季節。
でも、今から話すことにドキドキしていて、暑いくらいだった。

涼しい風が吹いて、Aの髪を揺らす。
綺麗で、美しい。

DH「今の俺らの関係って誰が見てもあやふやだよね」

A「うん…そうだね」

DH「Aが欲しいよ。Aはどう？」

A「//////どうって……それは…」

DH「迷わないで？俺はAがいたら世界がパッと明るくなるんだ。Aさえいれば十分なんだよ。
こんな気持ちになったのはAが初めてだよ？
ここまですれ違って、俺たちの関係ってもつれて絡まった糸みたいになってるけど、簡単に解けるよ。Aの気持ち、教えて？」

Aをそっと見つめて、目線を合わせた。
俺たちは想い合ってるでしょ？

見つめたAの瞳が潤んでいて、とても綺麗。その瞳も、俺を見つめてる。

ときめいてるのかな。

今、すごくドキドキするよ？

Aの瞳が徐々に近づいてきて、そっとキスをしてくれた。

A「ドンヘが大好き、どんなに時間が経っても、どんなに離れていても、ドンヘ以外じゃダメなの。
私もドンヘが欲しいよ…」

お互いがお互いを強く抱きしめて、やっと解けた糸。繋がった想い。

1+1=2人が１つへ解く愛。

1+1=２つじゃなく１つになった瞬間。

今日からは2人の愛の話をしよう。

甘い甘い2人の愛の話をいっぱいしようね？