HIMAWARI-2 (ページ5)

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久々のデート？ side DH ページ5

運ばれてきた料理を見て、Aは目を輝かせた。
おいしい日本食を食べられるってこともあって、最近話題のお店。

Aは、目も舌も気持ちも満足しているみたいで、安心した。

DH「そんなにおいしいの？それ」

A「うん！かなり！おいし～！日本食は真似できない美味しさ～！」

DH「ちょーだい？」

A「あ、うんっ、はい///」

カップルみたいに振る舞えば、照れるA。可愛くてたまらない。

DH「この間日本に行った時に、ヒチョルヒョンが大量にラーメン買っててさ～」

A「またラーメン大量買い⁉本当好きだよね、アハハ！」

DH「帰国してからほぼ毎日俺がラーメン作らされてんだよ？」

A「出た！レラ様！」

DH「すっげー疲れてんのに、部屋まで来てラーメン作れ！だよ？酷いよね」

A「アハハっ、私だったらケンカになるわ」

DH「なるなる！この前もケンカしたんでしょ？」

A「う～ん、ケンカってほどでもないけど…少しね？」

DH「2人が揃うと兄弟みたいだよね～」

A「…確かに。否定できないかも…」

DH「アハハっ！そんなショックなの？」

あからさまに落ち込んだフリをするA。
たわいも無い話をして、メンバーの面白い話をして、時間なんてあっという間に過ぎた。

DH「この後さ…この辺散歩でもしない？」

A「…大丈夫なの？」

DH「平日だし、夜だから大丈夫だよ」

A「それならいいんだけど…じゃぁ、お散歩しよっか！」

まだ一緒にいられる事に、心が弾んだ。
笑顔になるのが抑えられない。

A「何笑ってるの？」

DH「えっ…と…まだ一緒にいられるのが嬉しいなって、アハハ；」

A「///ふ～ん。そんな事でニヤニヤしないでよね///」

照れてるし、膨れっ面だし、それを隠してるつもりでいるし。
可愛すぎるなぁ～。

その時、店員さんが部屋をノックした。

店員「お食事中失礼致します。本日はご来店いただきまして、ありがとうございます。失礼ではございますが、スーパージュニアのドンへ様でいらっしゃいますよね？もし、ご迷惑でなければ、うちの料理長がご挨拶にと申しております。よろしいでしょうか？」

DH「えーっと…」

Aを見ると、目でいいよと合図してくれた。

DH「大丈夫ですよ。」

すると、店員さんは失礼しますと言い下がって、料理長という男性が現れた。