Breaktime side DH ページ29
昨日の今日でAからのメッセージ。
A“私の誕生日、予定空けといてもらえるかな？無理だったら全然いいんだけど…話したい事があるの”
忘れるはずもない誕生日。
2年前の誕生日はコンサートでAを客席に呼んで楽しかったな〜。ふと、そんな誕生日を思い出して、顔が綻んだ。
今日までヒマワリは休みだから、今夜はガユンのお店に来た。
GY「あれ？オッパ、なんか元気〜！いい事あった？」
DH「よくわかったね！正解。そういうガユンもいい事あったって顔してる。」
GY「オッパ正解〜！」
そう言って、お互いのいい事を話した。
GY「Aさんにやっと気持ちが伝わったんだね〜！オッパよかったじゃん！」
DH「うん。お前には助けてもらったよ」
GY「ううん！元は私が原因なんだもん。本当に今でも申し訳ない気持ちでいっぱいなの」
DH「お前がそんなに気にする事ないだろ？これは俺が招いた事なんだよ。だから大丈夫！それに今いい感じだし？」
GY「え〜それ自分で言う〜アハハっ。まぁ、私もダーリンとちょーーーいい感じだけどね〜♪」
ガユンも彼氏とうまくいっているらしい。
ガユンの彼氏は中々のイケメンでモテるらしく、常にヒヤヒヤしているらしい。そんな話も幸せオーラが纏ってて正直羨ましかった。
DH「ところで、おばちゃんは？今日いないね。珍しい」
GY「そうなんだ〜最近風邪気味なのか時々ダウンしちゃうんだ〜。だから私がここ1人で。」
DH「え？大丈夫なの？ちゃんと病院行った？」
GY「え？大丈夫大丈夫〜！大したことないって本人も言ってるし。」
DH「でもな、歳も歳だろ？大したこと無くても行っとくべきだよ？」
GY「う〜ん…そうだね！お母さんに言ってみる！」
DH「とりあえず、腹減った〜！ビビンパ！」
GY「オッケー！」
いい事があると、仕事も2倍、それ以上に頑張れる。
Aが生活の中に少しでも存在してくれれば、俺は何処までも頑張れるし、誰にも負けない気がするよ。
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作者名：shino | 作成日時：2017年2月14日 11時
