楽しい時間 side DH ページ1
(ガユン→GY)
GY「ドンヘオッパ〜今日はすごい機嫌いいみたいね？」
EH「ガユンちゃん、聞いてよ！Aと2人で食事の約束したって浮かれてんだよ。んでこの有様。」
久しぶりにきた行きつけの食堂。おばちゃんと、娘のガユン。
ガユンは俺に懐いてて、Aとの事を相談する仲。
あのクリスマスに俺の部屋にいた子だ。
別にガユンとは何もない。
あの日もガユンの介抱をしてただけで…。
DH「ガユン〜！やっとだよ〜！やっとプライベートで約束出来た〜！」
しばらく通ったヒマワリで、Aが少しずつ心を開いてくれた。
なかなか仕事の時以外でって約束がしてもらえなかった。
でも、押しに負けたんだ。
Aと今度の休みの日に、夜ご飯に行く約束を取り付けた。
その約束を取り付けた後、気分が良かった俺は、ヒョクを連行してそのまま、この食堂に来た。そして慣れないお酒も飲んでいる。
GY「でもほどほどにしといてね？帰り大変なんだから〜」
DH「こんな時位いいだろ？どーせ俺はそんなに飲めないんだし！」
EH「だからだよ！」
DH「ケチ！」
俺の気分は最高だし、ここは俺らを見て騒ぐような人はいないかは、安心して自分を解放できる。
DH「ヒョク全然飲んでないじゃん〜！」
EH「俺まで潰す気かよ！俺は美味しい料理を楽しむよ」
GY「ヒョクオッパしっかり者〜私も見習わなきゃ！」
DH「ガユン、ヒョクは言う程しっかりしてないから見習わなくていいぞ〜」
EH「お前が言うなよ！でもまぁ、今日くらいな？俺がしっかりしててやるから。」
DH「さすがヒョク！大好き〜」
GY「オッパ達、本当仲良すぎ！ウケる〜」
EH「こいつ寂しがりやだから、大変なんだよ〜」
GY「すごい寂しがりやだもんね。ウケる。」
DH「ガユン！何がそんなにウケるんだよ！」
お酒も入っていて、すごく楽しくて、閉店時間を迎えても、おばちゃんは快く俺らを居座らせてくれた。
おばちゃん「会計はガユン、あんたが責任持ってやりなさいよ？片付けもね！あたしはもう家に帰るから、好きにやってちょうだい」
DH「ありがと〜おばちゃん〜」
GY「アハハ！お母さんに抱きついてるー！ウケるー！」
くだらない話、仕事の話、恋の話。たくさんした。
Aとの時間はかけがえのない時間。
でも、気の許す友達との時間も、同じくらい大事だ。
両方を同じように大事にするのは、無理な話なのかな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：shino | 作成日時：2017年2月14日 11時
