HIMAWARI-2 (ページ40)

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突然の訪問者 side you ページ40

A「ドンヘに何を聞いたから知らないけど、私そんなんじゃないよ？ふふっ、」

GY「実際に会って思いました。突然来た私の話を聞いてくれて、しかももう、笑ってくれてるし」

A「心の中じゃすごーく怒ってるかもよ？私」

GY「！！！！…ご、ごめんなさい、図々しくて…」

A「あなたの彼氏、探し出して同じ事するかもよ？」

GY「！！！！やめてください！それだけは！」

A「アハハっ、なーんて嘘だよ？本当、話してくれた事に感謝してるよ？ドンヘに会ったら、こんな子に言わせて何してるの？って怒るけどね」

GY「でっ、でも、これは私が勝手にした事でドンヘオッパは知らないし…」

A「だとしても。それでも、何にもないのに女の子にこんな事させるなんて、とんでもないよ。」

GY「Aさん…やっぱり素敵です！」

ドンヘは今までどんな気持ちでいた？

事実じゃないのに、私に浮気したって思われてて…

そして当時、ろくに話も聞こうともせず、無視をしてた自分を今猛烈に反省している。

話し合っていれば、きっと直ぐに仲直り出来たはずの出来事。
なのにお互いがそうできなかったことで、こんなにも長い時間すれ違い、自分達自身で傷を深くしていたなんて…

今更気付くなんて…

A「ガユンちゃん、って呼んでもいいかな？」

GY「はい！」

A「コーヒーで良かったら飲む？」

GY「はい！頂きます！！」

コーヒーを飲みながら、ガユンちゃんの事、ドンヘの事、ガユンちゃんの彼氏のこと、色んなことを話した。

真実が分かればこうも変わるのかって位に、今は気分が晴れ晴れしていた。

GY「Aオンニ、また来てもいいですか？」

A「いつでも来て？私もガユンちゃんのお店に落ち着いたら行かせて？」

GY「是非！お腹空かせて来てください！」

A「アハハっ！分かった、楽しみにしてるね？お母さんの事、お大事にね？」

そして、ガユンちゃんは帰って行った。