HIMAWARI (ページ35)

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イルの勘 side you ページ35

イル「ヌナ～、SJのヒョン達となんであんなに仲良しなの？」

皆んなが帰り、他のお客さんもちらほら来店し、今日も1日の営業が終わった。

今は片付けの途中。イル君がそんな事を聞いてきた。

確かに普通なら気になるよね？
だって、芸能人だし、かなりの有名人。それなのに、私ときたら結構な言葉遣いだし…；もはや、友達感覚に近い。

A「気になる？」

イル「それは気になるでしょ！ヒチョルヒョンなんて、ヌナの可愛がり方すごいよ？」

A「アハハっ、確かにね。オッパは異常な位可愛がってくれるよ。」

イル「ほんと、ヌナが気を許してるの目の前で見せ付けられて、妬けた～」

A「え～？見せ付けとかないからね？アハハっ！」

イル「あれじゃあ、ヒチョルヒョンと付き合ってるって言われても変じゃないよ？」

A「ヒチョルオッパと⁉ナイナイ！アハハ！絶対ないよ～！変な事言わないでよ～」

イル「じゃあ、誰かとだったらあるの？」

A「え？な、何言ってんの？…あるわけないじゃん」

急に真面目な顔をして、イル君にそんな事を言われ、ドキっとした。

イル「……だよね！でもあの大先輩と仲良しなんて、ヌナ凄いよな～」

イル君が何か言ってたけど、何だか上の空だった。