初めての side YOU ページ50
A「ふふっ、そうだね」
D「あーーーー！2人何仲良く話してんのー？何の話してたのー？」
そんなこんなで感傷的にもなれず、わちゃわちゃしてるメンバー。これがスーパージュニア。
笑っちゃうけど素敵すぎる。
じゃぁね？と言ってまきさんと2人で部屋を出る。
まきさんと2人でホテルに戻った。時間は17時を過ぎたところ。2人で少し良いものでも！と、近くのレストランに行き、ディナーを楽しんだ。
帰国の準備もあったし、早めにホテルに戻り荷造りを始めた。
RRRRR
ジウさんからの着信。
ジウ「ヨボセヨ〜！A、本決定したよ！韓国にいる間に報告できて良かった〜！」
A「ありがとうございます。うちの親には了解得てますので、いつでもここに戻ってこれます！」
ジウ「じゃあ日本に戻ったら、そっちの会社と話してみて？こっちも具体的なところ決めるから。多分これからは会社経由で連絡いくと思うから」
そう言って電話を切った。心は晴れやかだ。
また少ししたらこっちに戻ってこれる。
ドンヘとも遠距離じゃなくなる。良かった。
RRRRR
誰だ〜？と思いスマホを取ると、
”ドンヘ”
それだけで胸が熱くなる。
A「ヨボセヨ〜どしたの？」
D「まだ起きてる？」
A「全然起きてるよ！まだ8時だよw」
D「仕事終わったから、ホテル来ちゃった」
A「え⁉来ちゃったって…え⁉」
D「だから、誰かに見られる前に部屋教えて？」
A「1015」
D「！！！！分かったよんw」
なんだかドンヘは笑っていた。
しばらくすると、部屋をノックする音。
ガチャっとドアを開ければそこには大好きな彼。
ドンヘが満面の笑顔で立っていた。
部屋に入ってくるなり、ドンヘば私をぎゅっと抱きしめてきた。
会えた嬉しさとドキドキでどうにかなりそうで、私もぎゅっとドンヘの背中に手を回す。
D「やっと2人で会えた、寂しかった」
A「うん。会いにきてくれてありがとう、疲れてない？」
ドンヘを見上げて聞くと、ドンヘの顔が近くて一気に顔が熱くなるのが分かった。
D「すぐ照れるよね〜かわいいな〜」
A「からかわないでよ…」
D「からかってないよ？本当の事だよ？」
A「だから、照れるからやめて」
D「やめない」
A「もう、、、」
どちらともなく目をつぶり、私達は初めてのキスをした。
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作者名：shino | 作成日時：2016年11月22日 17時
