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気持ち side D ページ19

Aを追いかけて、雨の日の涙の理由を聞いた。少しだけだったけど、辛い記憶を話してくれたことにこんな事思っちゃいけないけど、少しだけ嬉しかった。

笑って話すAを見てすぐに無理してるんだと分かった。
あの雨の日から数ヶ月しか経ってないんだからしょうがない。
でも、前向きに頑張ろうとしているAを見て、僕は全力で傷を癒してあげたいと思った。

Aが少しでも笑顔でいられるように、少しとぼけてみたり、僕がたくさん笑って明るくいようって思った。


Aと別れて、部屋へ戻るとヒョク、シウォン、キュヒョナがいた。

E「おっ、戻って来た」

3人とも待ってましたとでも言わんばかりのニヤニヤ顔で迎えてくれた。

SW「A追いかけて何して来たんだ?」

KY「ドンヘヒョンのことだから、Aヌナを見失ったとかじゃないですよね?w」

D「そんなことないよ!ちゃんと話をしてきたよ!」

SW「キュヒョナ〜ドンヘはいざという時はやる男だよ?←」

Aの涙の理由を僕から勝手に話してしまうのはいけないと思って、言わなかった。

E「ドンヘ何話してきたの?」

D「言わない。Aのことベラベラ喋らない。」

E「おっ!いつもはぽろっと言っちゃうくせに、いつの間にお前成長したんだ?w」

D「ヒョクー酷いじゃん!」

KY「本当ですね、これじゃあドンヘヒョンじゃないですよ」

D「キュヒョナ、ブラックマンネ!酷い!みんな酷い!」

SW「でも、そんな風に変われちゃう程の相手なんだなーAは。ますます気になるな、Aに直接聞いちゃおうか」

D「なっっ!!!!ダメだよ!!!!」

SW「僕たちは、ドンヘの事が心配なんだよ。…w←」

E「そうだよ、お前が久々に恋してんのを黙って見てられないんだよ…w←」

KY「ヒョンのこと応援してますよ!…w←」

D「みんな…ありがと。ただ泣いてた理由をね、聞いたんだよ。理由は言えないけど…でも前向きに頑張ってるAを全力で応援したいって思ったんだよ。だから僕はAをたくさん笑顔にするんだ!」

KY「もう、しっかりしすぎてドンヘヒョンじゃないですね。」

SW「ドンヘ!!!!やっぱりやる時はやる男だ!」

D「シウォナ〜///」

E「何してんだよ、2人離れろよ!!!!」

KY「はぁ…」

D「ヒョク〜///」

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作者名:shino | 作成日時:2016年11月22日 17時

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