Rain-1 (ページ16)

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再会2 side YOU ページ16

ドンヘさんとは特に⁇⁇ 私は訳が分からずポカンとしていると、

D「今の気にしなくていいから～！///」

とドンヘさんは、顔を真っ赤にして顔の前で両手をブンブン振っていた。

ヒョクチェさん、シウォンさん、キュヒョンさんは大笑いしていた。

A「ぷっっ！！」

ドンヘさんの焦りように、思わず私も笑ってしまった。

みんなが私を見た。私は焦って

A「あっ、すいません。その、みんなすごく仲良しだからほっこりしちゃって」

ジウ「こんなのいつものことよ～他のメンバーが集まればもっとひどいからw」

仲良いな～なんて思いながら、その少年のような仲の良さの中に、自分も加われてたらな、なんてぼーっと考えていた。

メンバーのみんなとは、仕事をする上でコミュニケーションをたくさんとって人柄や個性、長所短所を熟知していかなければならない。

だから、私はみんな同じ位仲良くなりたい。
誰かを特別になんて、しちゃいけない。
うん。

ジウ「とりあえず、衣装の打ち合わせとサイズ合わせたいから、衣装室後で来てね～」

D.E.SW.KY「はーい」

ジウさんはそう言って練習室を出て行き、私たちも「失礼しました」と挨拶を終え練習室を出た。

まき『ねぇねぇ！A、メンバーと会ったことあったの？』

A「そうみたいですね；あはは～」

まき『なんで言わないのよー』

A「それが、会った時はSJの人だって知らなかったんですよ～だから今日、顔見て初めて気付いたんです。だからまきさんと同じ位私も驚いてます！w」

絶対に突っ込まれると思ったw
でもあまり突っ込まれると元彼との事に話が及びそうで、それは避けたかった。環境の変化に元彼の事を思い出すことが減ったけど、まだ全然吹っ切れていないのは確か。

ただ今は目の前の仕事を全力でがんばりたい。それだけだった。

衣装室に着き、打ち合わせの準備や衣装合わせについてジウさんから説明をしてもらい、準備をしてメンバーの到着を待った。