Rain-1 (ページ39)

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休日 side YOU ページ39

次の日の朝、自然と目が覚めた。時計を見るとまだ8時だった。

久々の1日オフだしと思って午前中はぐうたら寝ていようと思っていたのに、かなりの早起きをしてしまった。

かといって動く気にはならないんだけど…

午後からは、まきさんとランチして買い物に行く約束をしていたので、それまではホテルでのんびりしてようと思い、湯船を溜めて朝風呂をすることにした。

ちゃぷん。。。

A『あ～気持ちいい～』

早起きも悪くないなんて思った。

今日もみんなは仕事なんだよな～、大変な仕事だよね。

みんなが仕事をするって事は、それを心から楽しみにしているペンがいるって事。
メンバーとペンは切っても切れない関係。
ペン達がいなければ仕事は成立しないし、ここまでやってこれているのも、メンバーのがんばりとペンたちの想いがあったからこそ。
ドンヘさんにもし、彼女がなんてバレたら、
肯定的な人も中にはいるだろうけど…

否定的な人がいる事は絶対的な事実。

私と同じようにドンヘさんに恋をしてる人だっているよね…

A『はぁ～分からない…分からなすぎる』

どうする事が正解なのか、、、

お風呂に浸かりながらゴールの見えない道を歩いてるような気分になりながら、気持ちよかったはずの朝風呂も、どんよりした気分になってしまった。

すると、スマホがメッセージを知らせた。

確認するため画面を見た瞬間、ドキッとした。

ドンヘさんからだ///

”おはよう！まだ寝てるかな？Aは休みを満喫しろよ～！体調に気をつけてゆっくり休んで。僕は今からまたスタジオ撮影。イドンヘ！ファイティン！！wじゃあね～！”

A『自分で自分を応援してる、ふふっ』

ドンヘさんらしいメッセージに心が暖かくなった。

”おはよう。私は早起きしてお風呂に入ってゆっくりしていたところだよ！仕事がんばってね！ヒョクチェさん、シウォンさん、キュヒョンさんに昨日はありがとうと伝えておいてください。イドンヘ！ファイティン！！w”

そう返事を送った。すると、すぐに既読マークが付いて、数秒後にまさかの電話がかかって来た。

びっくりしてドキドキして、なかなか電話に出られない。

そして深呼吸して、電話にでた。