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「なぁ…今からメシ食いいかん？どっかいこ」
『そうですね…
せっかく二人に色々してもらったから…』
『あの…ブクロさん…』
「ん？」
『二人はブクロさんに惚れさせたかった
みたいなんですけど…』
「……惚れたわ…」
『！……よかった…です』
なんや…そういうことか…
俺の負けや。
めっちゃ可愛いし、
クソ腹立つほど惚れたわ。
たまには女の子っぽい格好してる
Aもええな。
ーーそのころのAマッソは？ーー
加「うわぁ…めっちゃ顔ニヤついてるやん」
村「ちょっと気持ち悪いなぁ…」
加「今から何するんかな？」
村「そんなの家帰ってベッド直行やろ？」
加「ぶっ！…でも森田さんがまだ最後まで
やってないって言ってたよ？」
村「…うそやんっ！えぇ？」
好き勝手言われてると知らない彼氏さんと、
夜のデートが楽しみな彼女さんは、
寄り添いながら街へ消えていった…。
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作者名：RX-00 | 作成日時：2021年5月14日 23時
