[番外編]キメツ学園・甘味処編 ページ8
※注)・これは、夢主ちゃんが病気で死ぬと言われた日の夜の事です。
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___原因不明の謎の病気。
余命、僅か。
今日、母に言われました。
家に帰った後も、
嫌で、辛くて、苦しくて。
いつの間にか、目を真っ赤にさせて、眠ってしまいました。
_______
キーンコーンカーンコーン。
『ん‥‥‥‥』
耳の奥から、微かに、小さな音が響き渡る。
夕暮れ時、見に覚えの無い場所、
『ここは‥‥』
一体、どこでしょうか。
胡「あら、Aさん。今日もいい天気ですね。」
『しのぶ、さん‥‥』
なんでここに、しのぶさんがいるのでしょうか?
とりあえず、この状況を理解しましょう。
‥‥‥‥‥‥あっ、
そうでした、ね。
確か、今日、母に、
もうすぐ、、、言われて、
泣き疲れて、眠ってしまったんでしたね。
では、
このおかしな状況は、
全て、私の、
夢の中の事、なんですね。
胡「Aさん?」
『しのぶさん。
急にすみませんが、ここは、何処でしょうか?』
夢の中なのに、何故、こんなにも意識がはっきりしているのでしょう。
胡「ふふっ、Aさんも冗談を言うようになったんですね。ここは、キメツ学園に決まっているじゃありませんか?」
鬼滅学園‥‥?
胡「あ、Aさん、急がないと!!
もうすぐ、蜜璃さんとの待ち合わせの時間になってしまいますよ!」
『待ち合わせ、ですか?』
胡「Aさん、覚えていないんですか?ほら、先週、今日は午前授業で早めに帰れるので、蜜璃さんと甘味処へ行く約束をしたじゃないですか。」
そうなんですね。
その後、校門の前を出ると、そこには蜜璃さんがいました。
蜜「あ、Aちゃん、しのぶちゃん、こっちよ!!じゃあ、さっそくだけど、行きましょう!!」
その後、しばらく歩き、甘味処に着いた。
それにしても、随分凄い夢ですねぇ。
しのぶさんや、蜜璃さんとこうして会話出来ていますし‥‥。
蜜「あっ、着いたわ!!ここよ!!」
蜜璃さんが指を、指した所には可愛らしい甘味処が、あった。
混雑している甘味処の中に入ると、ショートヘアーの店員さんがやって来て、
店「すみません!お客様!!只今大変混雑しておりまして、相席させてもらっても宜しいでしょうか?」
勿論、OKです。
店員さんに案内され、着いて見ると、
よく知っている人がいました。
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ひいらぎ・いろ(プロフ) - 英里さん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです! (2020年5月16日 21時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
英里(プロフ) - こんばんは!初めて読みましたが、とても面白かったです!前投稿されてるものも読んでみようと思います! (2020年5月16日 21時) (レス) id: e68df76455 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ・いろ(プロフ) - 澪さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年5月6日 8時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 完結おめでとうございます!ハッピーエンド最高です! (2020年5月5日 21時) (レス) id: 4fa03405f9 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ・いろ(プロフ) - しろなさん» 見ていただきありがとうございます!テスト終わったらまた更新させて頂きます!(テ、テスト‥‥(泣)) (2020年2月9日 11時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひいらぎ・いろ | 作成日時:2019年11月4日 9時