うさぎのおもい ページ4
渋「…」
何してんねやろ…俺…
ベッドに横たわる亮にそっと布団かけた
身体中に俺がつけた紅いあと…
首筋…
胸…
内もも…
つけられるとこ全部につけた…
ただ亮と…
繋がってたかった…
俺のやって…
証がほしかった…
別れたなかったっ
渋「…すまん」
俺が押さえつけせいで
くっきりと痕が残った手首…
渋「すまん…すまん…亮」
涙で濡れた枕…
まだしっかり残っとる目尻の涙…
渋「側に居ってくれ…
別れるなんて…言わんでくれや…」
裸の亮を抱きしめたら…
自然と涙が溢れた…
亮「んっ…」
渋「…」
ゆっくりとあがる瞼…
うるんだ瞳がぼんやりと俺を見つめた…
亮「なんで…すば るが泣くん…？」
渋「…っ」
亮「すば るがしたくて…した事…やろ…？」
渋「…」
亮「それとも…まだ…し足らん…？」
渋「…」
俺の手とって
自分の胸に押し当てる亮
亮「したいだけ…してええよ…」
渋「…っ」
亮「抱きたいだけ…抱いてええ…」
渋「…」
亮「すば るが…満足するまで…抱いてええから…」
亮の目からまた涙が流れ落ちる
亮「そしたら…別れよ…」
渋「っ」
亮「俺ら…別れよ…？すば る…」
渋「なん…で…」
嫌や
亮「もう俺らあかんて…」
渋「あかん事なんかないわっ
やって…俺こんなお前の事好きやねんで？」
亮「せやけど…すば る…
俺の事…信用してへんやろ…？」
渋「えっ…」
亮「気づいてへんの…？」
渋「な…何がや」
亮が辛そうに微笑んだ
亮「最近…俺にかけてきた電話の内容覚えとる…？」
渋「電…話…？」
亮「俺が大学行っとる時も…
バイトの時も…
仲間と飯食うてる時も…
すば ると居る時以外は毎日…
何してるん？
誰と居るん？
何時に帰るん？…って」
渋「っ…」
亮「バイト始めようとした時も…すば る反対したやろ…？
何て言うたか覚えとる…？」
渋「…」
亮「自分以外のヤツに興味もたれたらたまらんから止めろっ言うてんで…？」
渋「…っ」
亮「せめて…
会う時間減るから止めろって…言うて欲しかった…」
渋「っ」
亮「一緒に住むんも…
心配とか…不安とか…そんなんやなくて…」
亮が…
顔歪めながら俺から目をそらした…
亮「一緒に居りたいからって…言うて欲しかった…」
渋「っ」
亮「ここ来る度いつも…ろくに話もせんと抱かれて…」
渋「…」
亮「前みたいに…
優しく抱いて欲しかった…
もっとちゃんと…
俺を見て欲しかった…」
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4423(プロフ) - はい！待ってます！(^^) (2018年2月23日 16時) (
レス) id: 6aecd16795 (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - 4423さん» ひたすら甘々な２人なんてのも書いてみたい気持ちはあるので、いき詰まった時に書きためてみようかなwどうか気長にお待ちいただければと思います♪ (2018年2月23日 9時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
4423(プロフ) - いつか、でいいので！(笑) 忘れた頃にでも…忘れることはないかもしれませんが…もし暇な時間ができとき、でいいので。無理なお願いすみません！(笑)これからも頑張って下さい！(^^) (2018年2月22日 21時) (レス) id: 6aecd16795 (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - 4423さん» 長瀬先輩ほったらかしw番外編…が、が、頑張りますwww (2018年2月22日 19時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - ychl710さん» 中途半端な時間に更新ですみませんw終わったぁぁぁ！っと思ったらアップしたくなっちゃってw (2018年2月22日 19時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きっちょ | 作成日時：2018年2月1日 11時
