大倉side ページ27
ガラガラ…
村「お？なんやお前また居るんか？w」
倉「…」
病室に入ってきた村上先生は手に花抱えて
毎日居るなぁwって笑うた
倉「先生…」
村「ん〜？」
倉「亮ちゃん…いつ起きるんですかね？」
村「さぁなぁ…昼寝好きやしゆっくり寝かしたれw」
倉「…」
亮ちゃんが発作起こしてから３日…
目覚める気配はない…
村「お前心配し過ぎや
発作起きたら１週間起きん時やってあったやろっ」
倉「…」
村「主治医もすば るも心配ない言うてんねんから、大丈夫やって」
倉「はい…」
大丈夫や言われても…怖いねんもんっ
亮ちゃん失うんが…
やっと…落ち着いてきたと思っとったんに…
やっと…ずっと一緒に居れると思っとったんに…
倉「亮ちゃん…」
管のついた手にそっとキスして
自分の涙がつかんように直ぐに離した
倉「起きて…？亮ちゃん…」
村「そんなんで起きたら医者いらんなw」
花瓶に花さしながら笑う村上先生
倉「会いに来たよ…起きて？」
長いまつ毛の瞼にそっとキスを落とす
倉「早よいっぱいチューしよ…？」
亮ちゃんの指で自分の唇をなぞった
ﾋﾟｸｯ
倉「亮…ちゃん」
ふわふわの髪撫でながらゆっくりと唇を重ねる
村「そんなんで起きるか!!w
どこぞの姫さんやあるまいしw」
倉「亮ちゃん……
…おはよ//」
村「は？」
亮「………………ぉ…くら……」
倉「亮ちゃん…//」
村「起きるんかい!!www」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
横「お〜!!どっくん目ぇ覚めたやん♪」
渋「キスで起きるて…w亮、お前なに姫やw」
村上先生の連絡受けて先生２人も駆けつけた
亮「裕ちゃん、渋やんっ」
ベッドで担当の先生に診察されながら入り口の先生たちに笑いかける亮ちゃん
亮「ごめんなぁ…また心配かけてもうて(汗)」
横「ほんまやでw風邪や言うてたのに急に
発作起きた言うねんもん、焦ったわw」
亮「ごめん…」
ｼｭﾝ…としながらシャツのボタンとめとる亮ちゃんの頭にポンッと優しく手が置かれた
渋「でも良かったわ…また亮の笑うた顔見れて…w」
亮「渋やん…//」
頭わしゃわしゃってされて嬉しそうな亮ちゃん
もう元気んなってくれたんかな…？
渋「風邪はもうようなったんやろ？
いつ退院出来るん？」
渋谷先生の言葉に何故か怪訝そうな担当の先生
渋「？」
医師「その事なんだけど…」
担当の先生が亮ちゃんの前に座って俯く
亮「先生…？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きっちょ(プロフ) - (名前)ゆーきゃんさん» 読んでいただきありがとうございます！番外編で書けたら書いてみたいです♪ただ確実にtornさんねじ込んじゃう予感www (2017年12月19日 18時) (
レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - 虹色さん» 今少しずつ短編を書きためているので、いつの日かアップ出来たらいいなぁって思ってますっ!ゆっくりマイペースに頑張ります！ (2017年12月19日 18時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆーきゃん(プロフ) - 胸が痛くなるくらい切ない場面もありましたが、納得の結末です！きっちょさん、ありがとう！まさか、山田と横雛までくっついているとは…。2組のスピンオフとか期待しちゃいますが…どうでしょう？気が向いたら、お願いします！ (2017年12月18日 17時) (レス) id: c1bb54932d (このIDを非表示/違反報告)
虹色 - あせることは、ありませんよ＼(^^)／きっちょさんのペースで頑張ってくださいｏ(*≧∇≦)ﾉただ、無理はしないようにお願いします(ToT)きっちょさんが私の生きがいです（笑）応援してまーす(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2017年12月15日 22時) (レス) id: d8ddfeabe0 (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - 虹色さん» tornさん色々シチュエーションは考えてはいるんですが中々アップするまでには至らず…(汗)アップ出来るような作品が仕上げられるよう頑張りますっ (2017年12月15日 12時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きっちょ | 作成日時：2017年2月15日 12時
