☆ ページ25
倉「亮ちゃん…風呂行く？」
亮「…いい」
散々やりたい放題させてもらって
気づけば誕生日も終わっとった
全身に俺のしるし付けられた亮ちゃんが
くたっと俺を見上げる
亮「…今年は満足した？」
倉「ん？」
亮「今年のプレゼントは…前回よりマシやった？」
倉「…亮ちゃん」
汗ばむ身体ｷﾞｭｯと抱きしめて瞼にキスを落とした
倉「いつだって満足しとるよ
亮ちゃんが誕生日に側に居ってくれるだけで
俺幸せやねんで？」
何もいらん…亮ちゃん以外
亮「俺、お前の欲しいもんとかようわからんし…趣味とかもちゃうから
プレゼントとか選ばれへんし…」
亮ちゃんの手が俺の頬に触れる
亮「身体以外…お前にやれるもんないねんもん…」
ごめんな…って情けなく眉下げて微笑む亮ちゃんが
堪らなく愛おしかった
ｷﾞｭｯ
倉「何よりのプレゼントや//
俺の一番欲しいもんやしっ///」
誰にも渡したくない俺の宝もん
倉「亮ちゃん…？」
亮「ん？」
倉「来年も…こうやって俺の側に居ってな？」
亮「ふっwじゃぁ来年もすば る君に教えてもらわなっw」
………
倉「………は？」
亮「実はな…w今年も直前まで忘れててん…お前の誕生日w」
倉「っ!!…ちょっとぉ(怒)」
亮「www
すば る君から横山君の誕生日の誘いの電話もろうて、日にち近いし大倉も一緒に祝うか？
言われて
っ!!あーwってなってんw」
倉「亮ちゃん最低やな…(怒)」
亮「やからそっからめっちゃ我慢してサービスしたやんかぁw」
倉「甘い雰囲気台無しやっ(怒)」
ごめんてぇwって耳たぶ甘噛みしながら鼻擦り寄せてくるあたり…
ほんま甘え上手いうか、誤魔化し上手いうか…
亮「なぁ…一緒に風呂行こ？」
倉「さっき、ええって自分が言うたんやん」
亮「風呂でもっかいしようや…」
ズルい…ほんまズルいっ
亮「大倉…連れてって？」
って両手広げて首傾げるとか…
あー…ズっルいわぁ!!
亮「お…お…く…ら…」
くぅーーっ
倉「はぁー…亮ちゃんのアホっ」
グッと腕を引き寄せて姫抱きで抱える
亮「好きやで…大倉♪」
好きなら誕生日覚えろや!!
亮「大倉…」
甘く重ねられた唇が熱をもつ
誘われるように舌を絡ませれば
後はもう亮ちゃんの思惑通りの展開やったはず…
亮「ﾊｧ…ぉ…くら…」
倉「亮ちゃん…風呂の前にもっかいここでしよ…」
亮「…w」
はぁー…惚れた弱み…
まぁ…幸せやけどなw
遅れてしまった…
Happy Birthdayたっちょん!!
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きっちょ(プロフ) - (名前)ゆーきゃんさん» 読んでいただきありがとうございます！番外編で書けたら書いてみたいです♪ただ確実にtornさんねじ込んじゃう予感www (2017年12月19日 18時) (
レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - 虹色さん» 今少しずつ短編を書きためているので、いつの日かアップ出来たらいいなぁって思ってますっ!ゆっくりマイペースに頑張ります！ (2017年12月19日 18時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆーきゃん(プロフ) - 胸が痛くなるくらい切ない場面もありましたが、納得の結末です！きっちょさん、ありがとう！まさか、山田と横雛までくっついているとは…。2組のスピンオフとか期待しちゃいますが…どうでしょう？気が向いたら、お願いします！ (2017年12月18日 17時) (レス) id: c1bb54932d (このIDを非表示/違反報告)
虹色 - あせることは、ありませんよ＼(^^)／きっちょさんのペースで頑張ってくださいｏ(*≧∇≦)ﾉただ、無理はしないようにお願いします(ToT)きっちょさんが私の生きがいです（笑）応援してまーす(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2017年12月15日 22時) (レス) id: d8ddfeabe0 (このIDを非表示/違反報告)
きっちょ(プロフ) - 虹色さん» tornさん色々シチュエーションは考えてはいるんですが中々アップするまでには至らず…(汗)アップ出来るような作品が仕上げられるよう頑張りますっ (2017年12月15日 12時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きっちょ | 作成日時：2017年2月15日 12時
