茨木童子 ページ35
丸「いざ酒呑童子が来たときにこのままやと
九尾はお前ん事守られへんっ」
丸の言葉に胸ん中のふわふわをギュッと抱きしめた
俺の我儘のせいで亮ちゃんが辛い想いするなんて嫌や…
倉「亮ちゃん…俺の事守ってくれますか？」
「…」
倉「一緒に…闘ってくれますか？」
「…ｸﾝｯ」
ふわふわの姿のまま頷くと頬をスリスリしてくれる亮ちゃん
倉「ごめんな…亮//」
丸「ほなっ!!これで一件落着っ♪」
って丸がニッコリ笑うと…
ふわふわの毛が急に逆立った!!
丸「…とは簡単にいかへんみたいやね」
「ヴゥー…(怒)」
倉「な…何…？(汗)」
丸「大倉は九尾と一緒にさがっとって…」
スッと腕捲りして身構える丸
何？何が来るん？(汗)
丸「来るなら早よ来いっ!!」
「ふっwお前なんかとやり合う気ぃないわっw」
扉から入ってきたんは長身のイケメン…
ﾎﾞｿｯ
丸「…茨木童子」
茨木童子…？
丸「うちの神社に何のようやっ」
茨「こんなおんぼろ神社になんか用ないわっw
用があるんは…」
って俺の腕ん中のふわふわを見つめた
茨「九尾はん…頭が呼んでますねんっ
一緒に来てもらえまへんか？」
倉「っ…」
亮ちゃん…
茨「俺もアホやおまへん、今の九尾はんとやり合う気ぃなんか更々ないんですわっ
せやから…どうか大人しゅう御同行お願いします。」
丸「九尾っ!!こんなヤツの言うこと聞くことないでっ!!」
俺たちの前に立って相手を睨み付ける丸
茨「お前…鬱陶しいなぁ…」
ポンッ!!
「丸っ!!あかんっ!!」
亮ちゃんが俺の腕からすり抜けると丸を庇うように抱きしめた
ドスッ!!
丸「っ!!」
「くっ…」
亮ちゃんの背中に…茨木童子の巨大な鬼の手がめり込むっ
茨「…」
丸「九尾っ(汗)」
「大丈夫や…」
丸に身体を預けながら肩で息する亮ちゃん…
「茨木童子なめたらあかん…
アイツの力なめたら痛い目みんで…」
丸「ごめん…俺…(汗)」
「俺は大丈夫やから…
忠義の事…少しの間頼むな…？」
丸「九尾…」
丸から身体離した亮ちゃんが相手を睨み付けるように立つ
亮ちゃんの背中は…真っ赤に染まっとった…
茨「今のは不可抗力言うやつですよ…w
別に九尾はん狙ったんとちゃいますからw」
「そんなんどうでもええっ」
茨「…」
「お前とは一緒に行かんっ
用があるんやったらアイツがこっちに来たらええっ」
茨「…本気ですか？」
「…」
茨「死にますよ…？ソイツ…w」
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coffeetime(プロフ) - 最初のｺﾒﾝﾄの頭にDsloveのときに批判ｺﾒﾝﾄをした者ですと付けるのを忘れていました。ﾒｯｾｰｼﾞが長すぎるとｴﾗｰがでたのでｺﾒﾝﾄを分けました。 (2019年5月14日 16時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
coffeetime(プロフ) - 今でも気持ちに変わりはないですが、2018年より前の設定などは気にする事が少なくなりました。この作品ではないですがｺﾒﾝﾄの中で退会した事に触れていたものがありました。これは誰かが確認したという事ですか？そうであるなら何故なんでしょうか？ (2019年5月14日 16時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - Dsloveさん» そうですね。少なくてもりょんにとってはとても凄く大きな存在でした。今お引越ししている作品はまだ彼がグループにいた頃に書いたものなので修正は出来ません。嫌な気持ちにさせてしまって申し訳ありません。でもこれがりょんの書きたい作品達なんです。 (2019年4月10日 6時) (レス) id: e9eca7cf64 (このIDを非表示/違反報告)
Dslove(プロフ) - 黄色さんが誰とカップルになっても必ず赤色さんがライバルとして出てくるような気がします。なんか嫌です。そんなに大きな存在なんですか？ (2019年4月10日 2時) (レス) id: 02a534072a (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - 最後までお疲れさまでした！ 亮ちゃん ほんまに可愛かったです…// 体調お大事になさってくださいね(´･ ･`) (2017年3月14日 19時) (レス) id: e4f0d46998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きっちょ＆りょん x他1人 | 作成日時：2017年1月21日 18時
