式神生活〜ふわふわぽむぽむなキミ〜

ボロくそ ページ4

倉「式神…？式神って何…？」

「何やお前…わかっとって封印といたわけやないん？」

倉「何や面白そうやったから…」

「アホ丸出しやなお前っ」

倉「すんません…」

何で俺こないボロくそに言われなあかんの…？(泣)

「んっ!!」

倉「へ!?」

おっとこ前がズイッと差し出したんは古びた書物…

「式神について詳しく書いてあるからしっかり読みや!!俺寝るからっ!!」

ポンッ!!

おっとこ前はふわふわに戻ると俺の膝の上で丸まって寝始めた

倉「えぇー…(汗)」

読めって…(汗)

倉「なぁ…ふわふわ…？もう寝てもうた…？」

「…」

片目開けて俺を見るふわふわ

倉「読むの明日でもええ…？」

俺も疲れたから寝たいねんけど…

「…」

勝手にせぇと言わんばかりに目を閉じたふわふわを…

撫でてみる…

「…」

柔らか…//
ほんまふわふわやな…///

ふわふわを抱き上げて布団に潜り込むと
枕元に丸まって寝なおすふわふわ…

倉「ふわふわそこ寒ない…？」

「…」

倉「さっき鼻出とったやろ…？
もっとこっちおいで…」

「…」

布団捲りあげるとトテトテ歩いてきて俺の横に丸まった

倉「んふっw」

可愛ええ…w

そっと抱きしめるように撫でたると
気持ち良さそうに俺の手に頭を擦り寄せるふわふわ…



今日は疲れたなぁ…
片付けもやけど、何やようわからん生きもんに出会ってまうし…

スピスピと可愛ええ寝息をたてとるふわふわをみつめる

何か…可愛ええの住み着いとるし…w


倉「おやすみ…ふわふわ…」


ふわふわを抱きしめながら瞼をとじると
ふわふわの温かさと片付けの疲れと…

妙な安心感で俺はあっいう間に眠りに落ちた…





明日から始まる非日常を…
俺はこの時…想像すらしとらんかったんや…

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