☆ ページ10
す「ほな…いってくる…わ…」
亮「いってらっしゃいw」
夕方…
車に乗り込むすば る君…めっちゃ凹んでますw
今日からすば る君は多忙な国王の代りに
姉妹国の建国式典に参加する事になっとる
３日間の滞在予定なんやけど…
す「12時んなる前に必ず連絡するからな…」
亮「おん…待ってる//」
す「プレゼントは帰ったらちゃんと渡すから…」
亮「ありがとう//」
す「ほんま…ごめんな…」
亮「もう気にせんでええってw」
あんな…明日は俺の誕生日やねん…
すば る君それをずっと気にしとって
直前まで行かへんって駄々こねて…
執事さんに小突かれとったw
す「亮ぉ…」
涙目で車の窓から顔を出すすば る君
亮「いってらっしゃい」
ﾁｭｯ…
亮「ええ子で待っとるから早よ帰ってきてな…？//」
す「///
っ行かへん!!やっぱ俺行かへんっ!!」
じたばたとシートベルト外そうとするすば る君やったけど…
執事「さっさと出してください。」
亮「www」
す「あﾞーーっ(泣)」
窓から手を伸ばしながら遠ざかっていくw
執事「はぁー…全くあの人は、あれで本当に父親になれるんでしょうか…」
亮「ふふっw」
ほんまwすば る君少年みたいやもんなw
フワッ…
執事「申し訳ありません…大事な日に一人にさせてしまって…」
執事さんが優しく抱きしめてくれた
亮「大丈夫です…この子も居るし…
それに…執事さんも居ってくれてるやないですか//」
執事「亮様…」
嘘…
ほんまはめっちゃ寂しい…
身体しんどいし…
心細いし…
何より…
すば る君におめでとうって直接言うて欲しかった…
側に居って欲しかった…
せやけど大事な仕事やし…
せっかくすば る君が国王様の代りに行って
王子として友好的な関係築けるチャンスやもん…
俺の私情で邪魔なんて出来ひん…
我儘なんて…言うたらあかん…
姫として…我慢せな…
執事「お部屋で少し休まれますか…？」
亮「はい…」
執事さんに促され自室へと戻るとベッドへと倒れ込んだ
亮「…」
ベッドの脇にあるサイドテーブルには
明日国王に渡す予定やった婚姻届…
亮「お預けやな…」
急に寂しさが込み上げてきて布団にくるまった
亮「ｸﾞｽｯ…」
最近ほんま泣き虫で困る…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きっちょ | 作成日時：2016年8月25日 9時
