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すば るside ページ38

す「…亮」

久しぶりの亮とのキス…

亮から香る甘い匂いはまるで媚 薬のように
俺を昂らせた

亮を抱いた日の記憶が鮮明に蘇ってくる

今すぐ鳴かせたい…
今すぐ…俺でいっぱいにしたりたいっ

亮「ハァ…すば…く…//」

す「亮…」

亮の熱を帯びた視線が俺を煽る

顎に噛みつき首を露にさせると亮からまた甘い吐息が漏れだす

亮「ん…ハァ…すば…」

ほんまは今すぐ押し倒したいんやけど
俺も亮も仕事中やしな…

す「亮…今夜空いてるか?」

亮「ん…?」

亮が涙目で俺を見上げる

す「続き…したいっ」

亮「//」

す「あかんか…?」

亮「……///あの…」

亮がそっと腰に手を当てるのが見えた

あー…久々で二連チャンはキツいか…w

す「今日は…飯でも行くか?w」

亮「えっ?」

す「最近ええとこ見つけてん
今夜行かへんか?」

亮「あー…おんw」

す「ふっwほんなら夕方迎えに来るわっ」

亮「わかったw」

亮を抱きしめおでこにキスを落とす

す「仕事…頑張りやっ」

亮「ありがとう//
すば る君も…頑張ってなっ」

す「おうっ。」

もう一度亮の唇を塞ぐと名残惜しみながら離す

す「じゃぁ…また後で」

亮「おん…」

亮と別れて視察団の連中と合流すると研究室を後にした







す「今日は亮と飯行くから夕飯いらんからっ」

執事「…………王子…諦め悪いですねw」

す「ほっとけ!!w」

城に戻り視察の資料をまとめる俺に執事のアホが絡む

執事「まぁ…視察に行かれた時点でこうなるとは思ってはいましたけどw」

す「うっさいわっ…」

執事「他の方達に知られたら袋叩きですねw」

す「俺よりもう一人のがヤバイやろw」

執事「はい?」

す「独り言やw」

ヨコと亮の関係がどんなもんなのか
気になるんは確かやけど…

今はまたこうして亮と会えるようになったんが嬉しくて
自分でもヒくぐらい浮かれとるw

亮…確か好き嫌い多かったんよな…
何食わせるかな…?

あっあの店オムライス旨いんやったなっ
いやっ…やっぱ肉のがええか…?

亮…ワイン飲めたんやったかな…?
シャンパンのが好きやったか?

あぁー…あかんっ

また亮ん事で頭いっぱいや…///

亮side→←☆



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作者名:きっちょ | 作成日時:2016年8月25日 9時

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