☆ ページ31
横「どっくんっ…」
裕ちゃんの濃厚なキスにポーッとなっとる俺を裕ちゃんが抱きしめる
横「可愛えっ//」
亮「ゆう…ちゃ//」
横「また…会いに来てもええ？」
俺は…小さく頷いた…
横「っ///ありがとう…どっくん//」
裕ちゃんはもう一度俺にキスをすると
勤君の後を追いかけるように部屋を後にした
亮「はぁー…///」
ボフッとベッドにダイブすると火照った身体をシーツで冷やす
亮「何がしたいんや…俺」
こんな関係あかんってケジメつけたんちゃうの…？
何でまたおんなし事繰り返してるんや…
亮「俺ほんま駄目なヤツや…」
自分の弱さに嫌気がさす…
自分のズルさに腹が立つ…
裕ちゃん…こんな俺のどこが好きなんよ…
ピロン…
最近ずっと静かだった俺の携帯がメッセージが着たことを知らせる
【まだ起きてるか？
今日は急に行ったりしてごめんな。
また、どっくんに会えて嬉しかった。
次は…いつ会いに行ってもええ？ 裕】
裕ちゃん…
裕ちゃんのストレートな愛に胸が苦しくなる
俺また…裕ちゃんを振り回そうとしとる…
【起きとるよ。
俺も裕ちゃんに会えて嬉しかった。
夜ならいつでも家に居るよ。 亮】
俺は…悪いヤツや…
ピロン…
【明日は…？】
【ええよっ。】
ピロン…
【ほんなら明日行くっ。】
【待ってる。】
ピロン…
亮「っ…」
【どっくん愛してる。おやすみ。】
亮「…」
【俺も好き。おやすみ。】
亮「…はぁー…アホ…」
ほんまにアホや…
裕ちゃん…ごめんな…
俺また裕ちゃん傷つけてしまいそうや…
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作者名：きっちょ | 作成日時：2016年8月25日 9時
