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愛でした~アーセナルside~ ページ39

亮の歌が…胸の穴を広げる…

2人を見る度に俺のやないって思い知らされる…

亮にはジョニーしか見えてへん…
自分を地獄から救いだしてくれたジョニーしか…
あの笑顔が俺に向けられる事は…ない…

黒「何シケた顔しとんねん…」

俺の横にドカッと座ると酒を差し出した

赤「別に…」

黒「お前らしくないなっ…」

俺らしい…か

赤「ふっwほんまの俺は…こんなやで…」

弱い…ヘタレや…

黒「…負けるんわかっとっても闘い挑んでいくんがお前やと思っとったけどなw」

赤「…」

黒「今度ばかりは逃げ腰か…?」

赤「…」

黒「ジョニーに負けるんが怖いんか…?」

赤「あ゙?(怒)」

黒「フラれるんわかっとるから見とるだけなんやろ?」

赤「っお前なぁ(怒)」

マックの胸ぐらを掴む

黒「図星やろ?ショボッ…w」

バキッ!!

拳を握りしめマックの頬を殴る

赤「お前に何がわかんねんっ!!」

黒「っい…」

紫「おいっお前ら…何しとんねんっ」

マックに股がり胸ぐらを掴む俺をジャッキーが止めにはいる

赤「好きなヤツの幸せ壊したない思うんの
何が悪いねんっ!!」

黒「そんなんただの言い訳やろっ!!
自分が傷つくんが怖くて…逃げとる自分への言い訳やっ!!」

赤「っ…」

黒「この先気まずくなるんが怖いだけやろ?
今のお前は…自分の気持ちから逃げとるだけのただの臆病もんやっ」

赤「…黙れやっ」

ジャッキーが止める中2人で殴りあいの喧嘩をした

いつぶりやろ…マックとこんな喧嘩したの…


ガムやジョニーも入って引き剥がされた時には
2人ボロボロやった…

紫「お前ら飲みすぎやっ…
ちっと頭冷やせっ」

ジャッキーとジョニーがマックの肩を担ぎ
甲板から離れて行く

紫「トッポ…消毒頼むわっ」

青「お…おんっ」

トッポもそれについていく

橙「アーセナル…」

赤「一人にしてくれ…」

橙「………薬…ここ置いとくな…」

仰向けに寝転がり腕で目元を隠す

何してんねん…俺…
ほんま…しょーもなっ…

ヒヤッ…

赤「っ!?」

急に口元に冷たいものを感じ飛び起きる

亮「あっ…ごめん!!痛かった…?」

亮…

赤「っお前…何しとん…?」

亮「何って…手当てやけど…?」

亮は手に持っとる薬とガーゼを俺に見せる

赤「…っほっといてくれや」

亮「何で…?」

赤「何でって…」

亮「俺やとあかん?」

赤「っ…」

亮「トッポ…呼んできた方がええなら…今呼んで…っ」

立ち上がろうとする亮を咄嗟に抱きしめた


赤「行くな…」

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作者名:きっちょ | 作成日時:2016年8月24日 21時

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