海上のLOVESONG～君に捧げるonelove～ (ページ20)

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マックside ページ20

黒「亮っここのタンス使ってええからなっ」

亮「ありがとうっ」

亮が少ない荷物をタンスにしまう

黒「次の街はデカイからそこで色々揃えよなっ」

亮「ん？」

亮が可愛く首を傾げる

黒「服もそれじゃぁ足らんやろしっ
お前も色々欲しいもんあるやろ？」

亮「せやけど俺金持ってないし…」

黒「ふっwそれくらい買うたるよw
それに…亮はもうこの船の乗組員なんやから
配当金もちゃんと渡すしっ
好きに使ったらええよw」

亮「っありがとう///ﾆｺｯ」

黒「っ///」

あかんなぁ…//
俺…襲わんで過ごせるやろかっw

亮「マック…？」

黒「ん？w」

ボーッと亮を眺めとった俺に亮がモジモジと話し掛ける

亮「俺…トイレ行きたいっ//」

黒「おうっwこっちや」

亮を部屋の奥のトイレに連れていく

亮「ありがとうっ!!マックの部屋には何でもついてんねんなっ」

黒「ふっw一応船長やからなっw」

俺は部屋に備え付けられてるものを一通り説明した

黒「あと…水はトッポが開発してくれた海水を真水に変えてくれる装置が船に付けられとるから、好きなだけ使って大丈夫やからな!」

亮「へー…!!トッポって薬だけやなくてそんなんも作れるんや？」

黒「トッポが開発して図面書いて
それをガムが作るんやっ♪」

亮「…やっぱ皆凄いんやなぁ」

明らかに元気のなくなる亮

黒「どうした…？」

亮「俺…ほんまにこの船に乗っててもええんかな…？」

黒「ん？」

亮「何の取り柄もない俺なんかが居っても…足手まといなだけやろ…？」

黒「…亮？」

俺は自分の座るベッドの横をポンポンっと叩いて亮を呼ぶ

亮「…」

亮は素直に俺の横にちょこんと座った

黒「亮はまだ17やろ？
これからいくらでも特技つくっていったらええやんっ
何にでもチャレンジしてったらええっ」

亮「マック…」

黒「そんなシケた顔すんなやっw
ほらっ笑うてみ？w」

亮の頬を軽く掴み引っ張る

亮「っw」

亮の柔らかい頬から手を離すと

黒「そうやってずっと笑っとくんやで？w」

亮「おんっw」

ありがとう♪って亮が俺の頬にキスした

黒「///」

コイツ…///
襲って欲しいんか…？w//