長男がパフォチになれた理由 2 ページ37
HSside
今日のレッスンが終わり帰る準備をしていると、1つの部屋から明かりが漏れているのが分かる
もう全部のレッスンは終わっている時間帯だから可笑しいなと、思いながら部屋を覗く
すると、そこにはあの日本人の練習生がいた…。
こんな時間まであいつやってんのか…？
ﾄﾞﾝｯ
やばっ、壁に鞄がｯ
思ったよりも大きな音が出てしまったせいで、中に居たあいつに気づかれてしまった
「ｯ！……誰か居るの！！」
急いで立ち去ろうとするけど鞄のチャックを閉めていなくて、こぼれた物を拾っている内に足音が近付いて来るのが分かる
ｶﾞﾁｬｯ
ドアを開けた主と目が合った
「え……。なんで……ここに、みんな帰ったはずじゃ……？」
そりゃそうだ、全然話したことがないヤツが覗いてたなんて、相当困惑するだろう…それに、自分以外誰もいないと思ってたら尚更だ…
HS「いや、あの、明かりが付いてたから」
「ぁ、そう…だったんだ…」
まだ、少し不思議そうな顔をしている相手にあとは何を言えば良いのか……。
.
「あのさ、スニョンくんが良かったらなんだけど…」
「ダンス…。
教えてくれない？」
HS「まあ、別にいいけど…」
・
・
・
HS「いや、だから違うって！！」
HS「なんでそんなに遅れるの！」
「ごめんねぇぇえ"！俺…体育の成績すっごく悪いのぉ"！」
HS「や、それなら…仕方ない……のか？」
というか、なんかめっちゃ凹んでる…
HS「…ほら、ダンス上手くなるんでしょ？」
「うん"、ありがとう"」
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幽玄(プロフ) - まゆさん» 遅れてすみません。原因を探してみます。 (2020年3月1日 17時) (
レス) id: c1524b22b1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 名前がずっと陽菜になってしまうのですが (2020年2月29日 9時) (レス) id: 2bca5c1105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽玄 x他2人 | 作成日時：2020年1月1日 22時
