5話 人間の進化と世界の退化 ページ6
此の世界には個性という超常現象が現実になっていること、此の三人がプロヒーローということ
此処はプロヒーローを育成する寺子屋、基学校らしい
「簡単に纏めると、私達の江戸より”人間”が進化した？けど世界の根本が退化したってことで善いんだな？」
「…その表現もあながち間違いではないよ」
で、三人の名前も先程教えてもらって、此方の世界の説明をしてこれからのことを少し話した。そして自分達の経歴も明かさなくてはならない
「で、君達の年齢では学生だろう？」
「立派な公務員でさァ」
「働いてるし、金も稼いでた」
「手前は血で染まった金だろ」
「そういうお前は税金だろ。つか変わんねぇよ」
どちらにしろ私達は血に染まっているのだから変わりはないだろう
お互い中指を立てて胸倉を掴みあっていた
そんな不穏な空気の中に入ってくる勇者が居た
「ま、まぁまぁ！！落ち着いて！！」
勇者八木は私達の間に入って来た
学生って云っても勉強なんて一切してこなかったし、況してやヒーローなんて、
立場が違えど私もチビも人の命を救けるんじゃなくて、奪っていた方だ
「実力は確かなんだな？」
「宇宙最強傭兵部族舐めんなよ？」
「真選組随一の剣の使い手舐めんな」
右上にランプが点灯した根津は爆弾をこの場に投下した
「なら！君たちには帰れるまでの間、教師をしてもらおう！！」
「「_______教師ぃ…！？」」
後に聞いたが職員室にまで私達の声が響いたらしい
6話 担任だけで一年決まるよね→←4話 蜘蛛は家の害虫食べてくれるけど嫌いだわ
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終夜(プロフ) - ありがとうございます！更新は遅くなると思いますが、なるべくあげられるよう頑張ります！ (2018年11月16日 21時) (
レス) id: 7b6e0d6279 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 沖田君と神月ちゃんのやり取り好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年11月16日 19時) (レス) id: e3333da4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：終夜 | 作成日時：2017年8月23日 13時
